アルパカと聴く幸福なクラシック

クラシック音楽が大好きなアルパカが名盤を解説します。曲のなりたちや魅力、おすすめの聴き方もお伝えしますよ♫

秋に聴きたい【おすすめクラシック15選】

夏のおすすめ【クラシック曲10選】

感傷的(センチメンタル)

マーラー:交響曲第10番《全曲版》【解説と名盤5選の感想】不完全さに宿る究極の完成美、鳴る!

疑い、苦悩 裏切り! そして、降りる、光♫ この世の闇の深きこと… 深き暗さにおびえるか… 蒼い哀しみ心を冷やす… だがしかし… マーラーによるこの世への惜別の歌…

シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ【解説と名盤2選の感想】

友だち集めて 楽しもう! 小さくって可愛らしい♫ 小春日和で 幸福な… 午後のあたたか ソナチネ集 家庭音楽会あるいは音楽仲間たちの間で楽しむために…

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ|第1番《雨の歌》、第2番、第3番【解説と名盤3選|感想】

寂しさと… 静けさ、さわやか メロディアス 「天国へ持っていきたい…」 息子を亡くして気持ちの沈むクララは、ヴァイオリン・ソナタ第1番を聴き、つぶやきました… 音楽によって大切な人を慰める「ブラームスの優しさが満ちる名曲…」

ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲《ドゥムキー》【解説と名盤2選の感想】

・ウクライナ民謡 ・ドゥムカ ・その回想と瞑想♫ 民族的 憂いの旋律 素朴なリズム 色々な魅力を持つドヴォルザークらしい名曲室内楽

ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲【解説と名盤2選】

・彩り豊かな ・民族性と ・ドヴォルザークらしさ♫ 多くのピアノ五重奏曲の中でも湧き出る楽想が美しく、民族性もたっぷり

モーツァルト:ピアノソナタ第16(17)番【解説と名盤2選】

・淡い魅力と ・シンプルさ ・深まる、透明感 モーツァルトの晩年の気持ちがふとよぎる ・明るさ ・寂しさ ・優美な魅力 この上ない優しさと澄み切った心の表れ…

モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番|第2番【解説と名盤2選】

・旋律が舞う ・虚空に向けての ・カルテット 音楽のみが昇華する! つらい現実、目の前に、 苦しみもがくモーツァルト。 けれども生まれる作品は、 ため息出るよな名曲ばかり…。

シベリウス:交響曲第4番【解説と名盤3選】ビロードの如く澄んだ黒、美しい交響曲

深遠なる内省 瞑想的な時、 過ぎゆく…♫ 沈む…、沈む…、 憂い、まといし、 ロマンティシズムを 内に秘め… そう、シベリウスの持つ耽美な魅力が漏れてくる「ビロードの如く美しい交響曲」…。

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番【解説と名盤3選】

可愛らしさと さりげなさ… うちに隠れるさみしさと… 飾らずシンプル美しい… まるで詩のよな歌ごころ

ドビュッシー:名曲おすすめ17選【ピアノと管弦楽など】ランキング

音楽の印象派 甘くゆるやか あふれる詩情 ふわり、浮かんで 優しくて… もやっと、おぼろげ、 浮かぶ、音… けれども、その色、 こまやかで… けれども、その色、 彩りゆたか… 音楽の印象派と言われるドビュッシーの名曲をピアノ曲とその他に分けて、ランキング…

ドビュッシー:弦楽四重奏曲【解説と名盤2選の感想】東洋的な諦観に耳、奪われて…

その混沌 はかなし… されど美し四重奏♫ ワーグナーの音楽からの脱却が生んだ ドビュッシーの「名作時代」始まりの前奏曲

バッハ:無伴奏ヴァイオリン【解説と名盤3選】ソナタとパルティータ|感想

冴えわたり… 音、崇高なり♫ www.youtube.com (youtubeをポチって音楽を聴きながら読んでみてくださいね。”iPhoneの場合は全面表示されてしまったら2本指で内側にむけてピンチインしてください。”) 喜び、哀しみ突き破り、 見える、無上の 音世界 ただただ…

バッハ:無伴奏チェロ組曲【解説と名盤3選の感想】

・深い哲学性 ・瞑想的な思索性 ・バランス感のある構築性 通奏低音を奏でつつ合奏を盛り上げることの多かった、いわば脇役的存在、チェロ 音楽の父バッハが、その魅力を最大限に引き出した「チェロの旧約聖書」

ドビュッシー:前奏曲集第1巻|第2巻【解説と名盤2選】自由に遊ぶ音たまたちのうた

・自由に ・気ままに ・幻想的に バッハの平均律クラヴィーア ショパンの24の前奏曲 ドビュッシーの前奏曲集 24曲で構成されているというのが共通点。 ただ、似て非なるものがドビュッシーの前奏曲集。 その違いが、 「自由」…。

ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女【解説と名盤2選の感想】

・亜麻(あま)色の… ・朝の光と ・遊ぶ髪 美し乙女の髪の色 淡き思いが募りつつ 淡きその色、忘られぬ 絵の具の替わりに音符を カンバスの替わりに楽譜を 音楽における印象派、誰もが知ってるドビュッシーの名曲

このブログのオススメ記事一覧【ランキング記事とテーマ別記事】

#クラシック音楽 過去の #まとめ記事 をまとめてみました。 今後もおいおい書き足していきます♫

バッハ《ヨハネ受難曲》【解説と歌詞|名盤2選|感想】内省の魅力が香る名曲

悲しみと内省 激しさ、静けさ、 清らなる…愛 《ヨハネ受難曲》は劇的。 始まりは聖書のラストシーン。 そして、歌で紡がれ語られていくイエスの物語。 バッハ《ヨハネ受難曲》の解説とおすすめ名盤を紹介

ドビュッシー:喜びの島【解説と名盤2選】その背景にキラメク許されざる恋…

・ただ喜びのために… ・不倫の末の逃避行! ・キラリ軽やかな名曲♫ 旅立つ2人は背徳者… その背景に渦巻く、葛藤… ただ喜びのために… さて、今回は「背徳感いっぱいな背景がありながら美しい」名曲、紹介です

チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲【解説と名盤3選】

・う、美しい! ・なのに残念エピソード ・名曲!ほぼチェロ協奏曲 チャイコフスキー作曲のチェロ協奏曲の名曲…いえいえ、違います 古今東西のチェロ協奏曲と肩を並べるほどの美しい旋律 いわば「ほぼチェロ協奏曲」

チャイコフスキー:人気曲を総まとめ!【おすすめ曲17選|特徴も解説】ロシア的憂愁と華麗さが魅力!

・美しく華やか! ・そして、切なく、 ・メランコリック それが、チャイコフスキーの音楽の特徴 さて、今回はチャイコフスキー作曲の名曲ばかりを17曲まとめてみました お楽しみしただけたならうれしいです

チャイコフスキー:交響曲【おすすめ全7曲ランキング】壮大な構想と感性が美しい!

・短調の美 ・極まり ・そして、劇的!! そして、華麗に響き渡るオーケストレーションの素晴らしさも特徴 今回はチャイコフスキー、人気の交響曲をランキング形式にして紹介

モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番【解説と名盤3選】名曲群のなかに隠れた名曲!

ブラヴォー モーツァルト! ヨーゼフ2世の叫び ピアノ協奏曲第18番の演奏会の際に起こったエピソードです 同席していたモーツァルトの父レオポルトもその目に涙を浮かべながら感動したという記録もあります 解説とおすすめ名盤を紹介

モーツァルト:ピアノ協奏曲【おすすめのランキング9曲】人気の名盤と解説

「明るく華やか」が基本でありながら短調の曲も素晴らしい名曲たち♫ 今回はモーツァルトのピアノ協奏曲をランキングの形で紹介です。

チャイコフスキー:ロメオとジュリエット【解説と名盤3選|感想とあらすじ】あまりにも美しき「悲劇物語」の音楽化!

・美しくも幻想的 ・シェイクスピアの物語 ・チャイコが華麗に音楽化! 憂う気持ち、これほどまでに… 若くして、この悲しき恋心これほどまでに… 「チャイコフスキー最初の傑作」とも言われる注目作!

チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》【解説と名盤3選|感想】

頭でない、 心で燃える 蒼い悲しみ♫ 吹き上げる! 創造力!! すきま風、通り過ぎ… ふさぐ、 心…。 さて、今回は、燃える創造力と蒼くて弱い心の間で揺れ動き続けた芸術家の、傑作交響曲紹介です

ラヴェル【美しいアダージョ曲5選】透明感のある旋律の魔法を聴こうよ!

無垢な清らかと 透明感のある美しさ それが、ラヴェルのアダージョ曲の特徴 忙しい毎日の中で「本当の心」を失いそう… そんなあなたに聴く(効く)ラヴェルの美しいアダージョ曲

チャイコフスキー:交響曲第4番【解説と名盤2選の感想】運命のリズムと美の循環

気高さといやしさ 循環する苦しみ、 その喜びはらせん形… 「ダモクレスの剣」 それは「豊かで平和な毎日を楽しむ」その頭上に髪の毛一本で吊るされ、いつ落ちてくるかもわからない恐怖の象徴! そんな劇的なストーリー性をも秘めた名曲

シベリウス:交響曲第2番【解説と名盤|感想】限りなく白いフィンランドの大地、広がる!!

・北欧の壮大さ ・親しみやすい旋律! ・その構成美、バツグン♫ フィンランドの壮大さと、白い風…! 魔法の国、イギリスから降りるインスピレーション!! 生まれる! 名作交響曲!!

チャイコフスキー:バレエ音楽《白鳥の湖》【あらすじ解説と名盤3選|感想】王子の誓い!おとぎの国の物語

・オデット姫を救え! ・暗躍するブラック・スワン! おとぎの国のバレエ音楽 姫を救うべく立ち上がる王子! そう、素朴なおとぎ話 ああ、それなのに「素朴なハッピーエンド」をぶち壊す! ブラックスワンの魔の手が忍び寄る!!

ラヴェル:ソナチネ【解説と名盤3選|感想】笑う珠(たま)嬉しく遊んで自由自在

光る、音たま つむがれる、 古典形式美♫ 転がる、コロコロ 音の珠(たま)…。。。 カラカラ笑って、遊ぶ魂(たま)