アルパカと聴く幸福なクラシック

クラシック音楽が大好きなアルパカが名盤を解説。曲のなりたちや魅力、おすすめの聴き方を解説します。

交響曲

ブルックナー:交響曲第7番【5枚の名盤】2楽章、版によるシンバル効果も解説

第2楽章の瞑想と盛り上がり! 版(バージョン)によるシンバル効果 どちらがステキに聴ける!? 【版の違い、シンバル効果を解説】ブルックナー:交響曲第7番 第2楽章 アダージョ 瞑想的な静けさと、熱気をおびた盛り上がり。 2つの魅力を含んだ、ブルックナ…

ベートーヴェン:交響曲第7番【5枚の名盤の感想と解説】強烈なスピード感とワクワクの1曲!!

日頃のうっぷんを晴らしたい時に聴きたい! 自由奔放! 痛快無比! 激しいインパクト!! ベートーヴェン: 交響曲第7番:第1楽章 のだめカンタービレのテーマ曲に使われて、一躍有名になり、ベートーヴェンの交響曲のなかでも、ひときわパンチが効いてノリが…

マーラー:交響曲第5番「アダージェット」【瞑想的な名盤5枚の解説】癒やしのアダージョの夜…(後編)

「ココにいる」ことを受け入れたい時に聴きたい♫淡い光のやさしさと、凪(な)いだ湖面の静けき心…「アダージョ」とはイタリア語で、「くつろぎ」の意味。今回は、正確に言うと「アダージェット」ではありますが…。前回につづき、「アダージョの名曲を解説」…

ラフマニノフ:交響曲第2番「アダージョ」【優しい名盤3枚を解説】癒やしのアダージョの夜…(前編)

大切な人を大切に想うときに聴きたい♫ 静かに想う…長くて深い、 夜の静寂(しじま)と淡い月 ラフマニノフ: 交響曲第2番:第3楽章 「アダージョ」とはイタリア語で、「くつろぎ」の意味。 音楽用語では「ゆっくりと」という指示として、使われますね。 今回…

ハイドン:交響曲第94番「驚愕」【おすすめ名盤3枚の解説】トリビアなイタズラで「ビックリ!」させちゃおう!!

「そこのご婦人方!演奏中ですよ。」「居眠りなんかしないで聴きなさいよ!!「…ったく…もう…」とは聴衆の前では言えません。そこで、ハイドンの考えた、秘策を盛り込んだ1曲がコレ。そう、この、ハイドン:交響曲第94番「驚愕」なのです♫ハイドン:交響曲第…

シューマン:交響曲第1番「春」【特徴ある名盤】春を迎えるよろこび!

メロディよければ心地いい!もっとシンプルに「春」楽しもう!!「シューマンはオーケストレーションがイマイチ…。」 そんな特徴、あるいは意見があります。 オーケストレーションとは、様々な楽器の持つ「性格」や「特徴」を理解して、効果的に音楽を作り上…

モーツァルト:交響曲第40番【クラリネットの謎】名盤8枚の解説「憂える女神の横顔と癒やし」

そのしなやかな悲しみは、どこから来るの、おもむろに。憂いをおびた女神の横顔。 モーツァルト「交響曲第40番」は、 後述する小林秀雄先生の言葉にあるように、 「悲しく」ありながら、「透明」で、「しなやかな鋼鉄」のよう。 そして、音楽のはしばしにま…

ブルックナー「交響曲第6番」【おすすめ名盤5枚の解説】土のにおいと太陽の恵みにひたってみよう!

名盤の解説。グルメよ、来たれ! 壮大な自然に満ちるおいしい空気をたくさん吸おう! 多くの美しい音楽を残した作曲家たちは、どこか普通ではないところがあることが多いですね。 ブルックナーもそのひとりです。 解説にありましたが、強迫観念が強く、音楽…

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」【名盤2枚の解説!】勇気りんりん、未来の自分からの希望の手紙

名盤解説。新世界に堂々と立つ「未来の自分」から届く手紙を握りしめ、走り出そう!いきなり勇ましくも、力強い雷が落ちるがごとき音楽が展開していきます。 これは、まるで、物語りに出てくる巨人がいきなり眠りから目を覚まし、暴れまくるイメージにも取れ…

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」【2枚の名盤を解説】苦悩の壁を打ち破り歓喜の世界にいたろうよ!

名盤解説。苦悩からの解放を目指す時のイメージトレーニングにも最適!歓喜に胸、踊らせよう!! 年に1度や2度は多かれ少なかれ苦しい時はあるものですよね。 そんな時を乗り越えられたかもしれないし、乗り越えられなかったかもしれない。 でも、その年の最…

ブラームス:交響曲第2番【5枚の名盤を解説】耳をすまして田園の空気を感じとろう!

名盤解説。山の空気をたくさん吸い込みながら、見渡せば、まばゆいばかりの深い緑。 私たちの目を存分に楽しませてくれますね。 「さあ、耳をすまして田園の空気を感じよう!」 「ブラームスの『田園交響曲』」と言われるくらい、自然の癒やしが、深く感じら…

メンデルスゾーン:交響曲第4番《イタリア》【3枚の名盤も解説!】心晴れやかになれる1曲

名盤解説。「抜けるような空の青と深みをおびた海の青が、水平線でまじわるその彼方まで、心地よい風と空気で満たしていく。そんな感じの1曲ですね。」 イタリアの地を旅して着想を得たメンデルスゾーンの心が、ふとのぞけるような気持ちになります。 明るく…

モーツァルト:交響曲第35番《ハフナー》【2枚の名盤解説とおすすめ】明るく元気に盛りあがろう

名盤解説。「勇壮で豪華な祝典的要素を持った」1曲です。 実際の日々は「ささやかながらも、小さな幸福のなかで、夕飯においしい肉じゃがを食べているほうが、幸福かな。実際…。」と思ってしまいます。 ただ、ときたま耳を、こんな豪華な世界に遊ばすと、や…

ハイドン:交響曲 第101番《時計》第2楽章【解説とおすすめ名盤】時計のリズムに心踊らせよう

名盤解説。「第2楽章の『チク、タク。チク、タク。』と刻まれる時計の秒針のようなリズムからこの交響曲のことを「時計」と呼ぶことになったのですよね。」 ふだん何気なく空間をさまよう時計の針の音ですが、ふと耳をすませば、「『時』の奏でる音楽」に聴…

シューベルト:交響曲第5番【名盤解説と聴き比べ】萌える四葉に元気をもらえる1曲 

名盤解説。「まさしく萌えいづる若葉のイメージですね。草原の緑、泉から湧き出る透明で清冽な水。」 ちいさきお花や草たちが楽しく語らいながら笑ってる。 そんな中、吹いてく風がおとずれて、「ぼくもまぜて」となでていく。 そんな草原の物語りが展開して…

マーラー:交響曲第7番《夜の歌》【名盤と解説】寂しい夜に聴く癒やしの1曲

名盤解説。「誰にだって寂しい夜はあるものです。そんな時には『共感してくれる人』がその寂しさを癒してくれるものです。」 されども、そんな人さえ、見当たらない時に、寄り添ってくれるのが音楽というもののありがたさですね。 第2楽章と第4楽章の「夜の…

ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》【3枚の名盤も解説】心をスッキリ晴れやかに

名盤解説。「非常に美しく、自然が大好きなベートーヴェンらしい壮大な一曲に仕上がっていますよね」 さまざまな小鳥たちがなき始め、太陽はあかるく田園を照らしはじめます。 「さあ、すばらしき一日のはじまりだ!」と草木や動物たちも太陽の恵みを受けい…