アルパカと聴く幸福なクラシック

クラシック音楽が大好きなアルパカが名盤を解説します。曲のなりたちや魅力、おすすめの聴き方もお伝えしますよ♫

春に聴きたい【おすすめクラシック15選】ピアノと合唱、オーケストラ

癒やし

モーツァルト:ハフナーセレナード【解説と名盤3選の感想】

気高き ハフナー家! 音の花、舞う♫ ハフナー家の令嬢エリザベートの結婚を祝おう 流れるモーツァルトが送る底抜けに明るい名曲セレナード ハフナー家の娘マリア・エリザベートの婚礼の前夜祝宴のために作曲されました

マーラー:交響曲【全11曲】おすすめランキング!

今日はマーラーの誕生月最終日 マーラーの交響曲ランキングを発表です! ランキングのアンケートにご協力いただいたTwitterフォロワーの皆さま本当にありがとうございました

マーラー:交響曲第8番《千人の交響曲》【解説と歌詞|名盤3選】

宇宙の愛を聴く! 天の父が降ろす 音魂(おとたま)の世界…♫ 大宇宙が響き始める様子を想像してください それは、もはや人間の声ではなく 運行する惑星であり、太陽です (メンゲルベルクに宛てた手紙)

マーラー:交響曲第3番【解説と名盤3選の感想】

広がる大自然! 光、注ぐ 巨大な交響曲♫ 君、もう眺める必要はないのだよ。(この大自然は)私が全て音楽で描ききってしまったのだから… マーラーの元に訪れた弟子のワルターに語ります 大自然が語るものをマーラーが聴き取ったものとは… 牧神(パン) 牧場…

マーラー:交響曲《大地の歌》【解説と歌詞|名盤5選の感想】

大地は永遠(とわ)なり 緑、深く華々し されど、人の儚さ、悲しけり 「生は暗く、死もまた暗い…」 晩年のマーラーを襲う暗い出来事…。 「この世に棲む時の短きこと」を悟り始めたマーラーが出会った詩集《支那(中国)の笛》。 壮麗で巨大な《交響曲第8番》…

ベートーヴェン:交響曲【全9曲ランキング】紹介!

職業から芸術へ 30歳以降の ベートーヴェンの横顔 30歳以降書き続けられた交響曲はベートーヴェンの精神的な変化の歴史も読み取れて興味深い ベートーヴェンの人生における印象的な出来事とリンクするように交響曲は書かれていきました

マーラー:交響曲第10番《全曲版》【解説と名盤5選の感想】

疑い、苦悩 裏切り! そして、降りる、光♫ この世の闇の深きこと… 深き暗さにおびえるか… 蒼い哀しみ心を冷やす… だがしかし… マーラーによるこの世への惜別の歌…

モーツァルト:ピアノソナタ第18(15)番【解説と名盤2選の感想】

時を越えて つむがれる ほっこりソナタ 生まれた時が 離れてる それでも楽しい 喜びソナタ

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ|第1番《雨の歌》、第2番、第3番【解説と名盤3選|感想】

寂しさと… 静けさ、さわやか メロディアス 「天国へ持っていきたい…」 息子を亡くして気持ちの沈むクララは、ヴァイオリン・ソナタ第1番を聴き、つぶやきました… 音楽によって大切な人を慰める「ブラームスの優しさが満ちる名曲…」

ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲【解説と名盤2選】

・彩り豊かな ・民族性と ・ドヴォルザークらしさ♫ 多くのピアノ五重奏曲の中でも湧き出る楽想が美しく、民族性もたっぷり

モーツァルト:ピアノソナタ第16(17)番【解説と名盤2選】

・淡い魅力と ・シンプルさ ・深まる、透明感 モーツァルトの晩年の気持ちがふとよぎる ・明るさ ・寂しさ ・優美な魅力 この上ない優しさと澄み切った心の表れ…

シベリウス:交響曲第4番【解説と名盤3選】ビロードの如く美しい交響曲

深遠なる内省 瞑想的な時、 過ぎゆく…♫ 沈む…、沈む…、 憂い、まといし、 ロマンティシズムを 内に秘め… そう、シベリウスの持つ耽美な魅力が漏れてくる「ビロードの如く美しい交響曲」…。

モーツァルト:ピアノソナタ第14番|幻想曲ハ短調【解説と名盤3選】

・激しく ・美し… ・慟哭(どうこく)ソナタ♫ モーツァルトのピアノソナタの中で短調の曲は2曲のみ…。 ・ピアノソナタ第8(9)番 イ短調 ・ピアノソナタ第14番 ハ短調 「悲しみが通り過ぎる時のよな…」

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番【解説と名盤3選】

可愛らしさと さりげなさ… うちに隠れるさみしさと… 飾らずシンプル美しい… まるで詩のよな歌ごころ

ドビュッシー:名曲おすすめ17選【ピアノと管弦楽など】ランキング

音楽の印象派 甘くゆるやか あふれる詩情 ふわり、浮かんで 優しくて… もやっと、おぼろげ、 浮かぶ、音… けれども、その色、 こまやかで… けれども、その色、 彩りゆたか… 音楽の印象派と言われるドビュッシーの名曲をピアノ曲とその他に分けて、ランキング…

ドビュッシー:小組曲【解説と名盤3選の感想】

小舟が揺れて ハープは歌う 和やか組曲 詩人ベルレーヌの詩(うた)が、ドビュッシーの印象的な音楽に姿を変えた

ドビュッシー:弦楽四重奏曲【解説と名盤2選の感想】東洋的な諦観に耳、奪われて…

その混沌 はかなし… されど美し四重奏♫ ワーグナーの音楽からの脱却が生んだ ドビュッシーの「名作時代」始まりの前奏曲

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番【解説と名盤3選の感想】

シャボン ぷかぷか 柔らかソナタ♫ 晴れたお空に 飛んでいく シャボンが お空に透けていく… 見えなくってもあるんだよ! 光あつめて シャボン玉…

モーツァルト:フルート協奏曲第1番|第2番【解説と名盤3選の感想】

・優しい風が ・ほほ、なでる… ・歌うフルートかぐわしく♫ モーツァルトのフルート嫌い…。 フルート協奏曲第2番とは、世を忍ぶ仮の姿…? 名曲誕生までに渦巻くエピソード!

モーツァルト:オーボエ協奏曲【解説と名盤2選の感想】

・ふわり… ・春のおとずれ ・コンチェルト♫ 「歴史に埋もれて見つからない!」 「え!もしかして君が、オーボエ協奏曲だったの?」

バッハ:無伴奏ヴァイオリン【解説と名盤3選】ソナタとパルティータ|感想

冴えわたり… 音、崇高なり♫ www.youtube.com (youtubeをポチって音楽を聴きながら読んでみてくださいね。”iPhoneの場合は全面表示されてしまったら2本指で内側にむけてピンチインしてください。”) 喜び、哀しみ突き破り、 見える、無上の 音世界 ただただ…

バッハ:無伴奏チェロ組曲【解説と名盤3選の感想】

・深い哲学性 ・瞑想的な思索性 ・バランス感のある構築性 通奏低音を奏でつつ合奏を盛り上げることの多かった、いわば脇役的存在、チェロ 音楽の父バッハが、その魅力を最大限に引き出した「チェロの旧約聖書」

ドビュッシー:前奏曲集第1巻|第2巻【解説と名盤2選】自由に遊ぶ音たまたちのうた

・自由に ・気ままに ・幻想的に バッハの平均律クラヴィーア ショパンの24の前奏曲 ドビュッシーの前奏曲集 24曲で構成されているというのが共通点。 ただ、似て非なるものがドビュッシーの前奏曲集。 その違いが、 「自由」…。

ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女【解説と名盤2選の感想】

・亜麻(あま)色の… ・朝の光と ・遊ぶ髪 美し乙女の髪の色 淡き思いが募りつつ 淡きその色、忘られぬ 絵の具の替わりに音符を カンバスの替わりに楽譜を 音楽における印象派、誰もが知ってるドビュッシーの名曲

クラシック音楽【ランキングとテーマ別】記事一覧

#クラシック音楽 過去の #まとめ記事 をまとめてみました。 今後もおいおい書き足していきます♫

バッハ《ヨハネ受難曲》【解説と歌詞|名盤3選|感想】内省の魅力が香る名曲

悲しみと内省 激しさ、静けさ、 清らなる…愛 《ヨハネ受難曲》は劇的。 始まりは聖書のラストシーン。 そして、歌で紡がれ語られていくイエスの物語。 バッハ《ヨハネ受難曲》の解説とおすすめ名盤を紹介

シューマン:交響曲第3番《ライン》【解説と名盤3選の感想】

・ライン川を散策 ・萌え出る、発想 ・旋律美しき交響曲! 立ち並ぶ古城、精霊伝説ローレライで有名でもあるライン川沿いの町、陽気で明るい人々から受ける安心感 そして降りる、豊かなインスピレーション!

ドビュッシー:喜びの島【解説と名盤2選】その背景にキラメク許されざる恋…

・ただ喜びのために… ・不倫の末の逃避行! ・キラリ軽やかな名曲♫ 旅立つ2人は背徳者… その背景に渦巻く、葛藤… ただ喜びのために… さて、今回は「背徳感いっぱいな背景がありながら美しい」名曲、紹介です

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番【解説と名盤3選の感想】ほっこり優しい名曲ピアノ

・これぞやわらか ・モーツァルト! ・ほっこりあたたかソナタ♫ 天才…それって「努力の天才」ってことなの? 音楽のミューズ、モーツァルトの過去に埋もれた「努力の時代」…でも、その片鱗さえ見(聴こ)えない名曲

ドビュッシー:交響詩《海》【解説と名盤3選と感想】ジャポニスム芸術、花開く名曲

北斎の衝撃 天よりくだる インスピレーション 「音楽家になれなかったら船乗りになっていただろう…」 そんな言葉が残っているくらい海が大好きだったドビュッシー 激動期のドビュッシーが作曲した「たゆたう海」を描いた傑作交響詩