アルパカと聴く幸福なクラシック

クラシック音楽が大好きなアルパカが名盤を解説。曲のなりたちや魅力、おすすめの聴き方を解説します。

シューマン:交響曲第1番「春」【特徴ある名盤】春を迎えるよろこび!

メロディよければ心地いい!もっとシンプルに「春」楽しもう!!「シューマンはオーケストレーションがイマイチ…。」 そんな特徴、あるいは意見があります。 オーケストレーションとは、様々な楽器の持つ「性格」や「特徴」を理解して、効果的に音楽を作り上…

シェエラザード「千夜一夜物語」【あらすじとおすすめ名盤3枚】「美しき王妃との夢時間!」:R・コルサコフ作曲

「アラジンと魔法のランプ」、「シンドバッドの冒険」、「アリババと40人の盗賊」誰もが知っていて、誰もがワクワクした思い出のある物語!!これ、実は、あるひとりの勇気ある王妃の語り続けた物語であったってご存知でしたか?サーサーン朝ペルシャの時代…

モーツァルト:交響曲36番「リンツ」【名盤3枚の解説】たのもしく、明るい曲で元気になろう!

燃える緑が、グングン色づく力強さを感じる1曲!「新緑が元気に、生い茂っていくような、新鮮な感動」モーツァルトの思いも反映してか、明るくて元気な、希望に満ちたメロディに満ち満ちていますね。

プーランク:愛の小径(こみち)「歌詞にこめられた想いを感じてみよう!」【3枚の名盤】

エスプリの効いた音楽が多いプーランクの「寂しさ」を含んだ「優しい」1曲プーランク:愛の小径(こみち)は3分ほどの短い歌です。とても心に残るメロディで作られたプーランクの名曲だと思います。この可愛らしさは、その歌詞にもあらわれています。まずは…

ジュピター(木星)「ホルスト:組曲『惑星』」【その魅力と名盤を解説】宇宙を耳で感じよう!!

時代の変化の中、何度だって「復活」をとげる!だって、これぞ、宇宙的なる音楽詩篇!!2003年、日本では平原綾香が、ジュピター(木星)を歌ったことで、有名になりましたね。何度も復活を遂げる不屈の名曲!それが、ホルスト:組曲「惑星」なのです!!

モーツァルト「交響曲第40番」【クラリネットの謎】名盤8枚の解説「憂える女神の横顔と癒やし」

そのしなやかな悲しみは、どこから来るの、おもむろに。憂いをおびた女神の横顔。 モーツァルト「交響曲第40番」は、 後述する小林秀雄先生の言葉にあるように、 「悲しく」ありながら、「透明」で、「しなやかな鋼鉄」のよう。 そして、音楽のはしばしにま…

チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」【名盤5枚の解説】華麗さと憂いの中に、癒やしの光を感じとろう!

弾(はじ)けるような感情と、憐(あわ)れみ深いあたたかさ、たくさんの変化が楽しめる名曲ですね。ロシアの作曲家チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」は、「さみしさ」や「つらさ」や「やるせなさ」の要素を含みます。けれども、そこから一転!「ズバ…

ショパン「ノクターン(夜想曲)第2番」【おすすめ名盤と背景を解説】瞑想と癒やしを優しさとともに…。

夜の孤独のためいきと、深い癒(い)やしのすき間には、こんな音楽、流れてる…♬「恋人を想う」心の情景をテーマにした曲♬そんなイメージの強い曲ですが、実際には、もう少し深くてブルーな心の背景をもとに作曲された形跡がありますね。1830年11月、20歳のシ…

モーリス・ラヴェル「ボレロ」【名盤、かっこイイ!6枚】を徹底的に解説!!

オーケストラの魔術師の面目躍如!弾むリズムに心、踊らそう!!「コラ!われ!」 そう言われて、振り向くと、「ここ、数値、入力が間違っとるやんけ!!」と、間髪入れずに、たたみかけてくる上司がいるではありませんか。

バッハ「ゴールドベルク変奏曲」アリア【解説と名盤6枚】うたた寝の気持ちよさに身も心もゆだねちゃおう!

有名な音楽家バッハと、同時代に生きたカイザーリンク伯爵。ドレスデンの宮廷に駐在しており、ロシア公使であった、このカイザーリンク伯爵は、日々の激務のため、極度の不眠症におちいっていました。当時、このカイザーリンク伯爵に仕えていたバッハの弟子…

メンデルスゾーン「弦楽八重奏曲」【おすすめ名盤5枚の解説】すがすがしい朝の光を浴びに行こう!

名盤解説。こんこんと湧き出る泉に触れてみよう。このメンデルスゾーン「弦楽八重奏曲」の抜けるような透明感のある曲はある意味、少年時代特有の純粋な心があってこそ書けたのかなとも思ってしまいます。美しく澄んだ、こんこんと湧き出る泉を思わせる2つの…

モーツァルト「弦楽四重奏曲第17番『狩』」【5枚の名盤の解説】新緑の気持ちいい声に耳をかたむけよう

名盤の解説。差し込むバルコニーで、明るく、澄んだ風を感じようアルパカが「書く」ときに、聴きたい音楽は、小規模な編成の音楽を好みます。「書く」といえば、昔のイメージでは、様々な本が積み上がり、また、散らかりまくった部屋の中。ボサボサの髪をか…

ブルックナー「交響曲第6番」【おすすめ名盤5枚の解説】土のにおいと太陽の恵みにひたってみよう!

名盤の解説。グルメよ、来たれ! 壮大な自然に満ちるおいしい空気をたくさん吸おう! 多くの美しい音楽を残した作曲家たちは、どこか普通ではないところがあることが多いですね。 ブルックナーもそのひとりです。 解説にありましたが、強迫観念が強く、音楽…

プロコフィエフ「ロメオとジュリエット」【名盤6枚の解説】名作物語を耳で聴こう♬

名盤の解説。馳せる思いにかられた悲劇! 超有名な恋物語に耳で触れてみよう!! プロコフィエフの代表的なバレエ音楽の一つで、今日でも、上演される機会がたいへん多く、現代バレエ音楽の傑作といわれている。1940年(49歳)にレニングラードで初演が行わ…

モーツァルト「ピアノ・ソナタ第4番」【癒やしの名盤5枚と解説】ミューズ(女神)のほおづえとほほえみ

名盤の解説。なに、想う?午後のミューズ(女神)の頬づえとほほえみ。1曲目がスローテンポであるというのはモーツァルトのピアノ・ソナタとしては珍しいですね。 そして「ミューズの瞑想とも言える、優しいメロディ」の1曲です。