アルパカと聴く幸福なクラシック

クラシック音楽が大好きなアルパカが名盤を解説します。曲のなりたちや魅力、おすすめの聴き方もお伝えしますよ♫

秋のおすすめ【クラシック曲15選】

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ドビュッシー:前奏曲集第1巻|第2巻【解説と名盤2選】自由に遊ぶ音たまたちのうた

・自由に ・気ままに ・幻想的に バッハの平均律クラヴィーア ショパンの24の前奏曲 ドビュッシーの前奏曲集 24曲で構成されているというのが共通点。 ただ、似て非なるものがドビュッシーの前奏曲集。 その違いが、 「自由」…。

ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女【解説と名盤2選の感想】

・亜麻(あま)色の… ・朝の光と ・遊ぶ髪 美し乙女の髪の色 淡き思いが募りつつ 淡きその色、忘られぬ 絵の具の替わりに音符を カンバスの替わりに楽譜を 音楽における印象派、誰もが知ってるドビュッシーの名曲

モーツァルト:音楽の冗談【解説と名盤2選】散らかる迷曲…?ユーモア!

おお美しい… と、思いきや ずっこける迷曲♫ 「面白くねえ!! ちまたの演奏家は下手な音を響かせ、 作曲家はくだらない旋律を量産しやがる!」 鬱屈するモーツァルトのルサンチマン(強者への嫉妬)、メラメラと燃える! この冗談が楽しき

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#クラシック音楽 過去の #まとめ記事 をまとめてみました。 今後もおいおい書き足していきます♫

バッハ《ヨハネ受難曲》【解説と歌詞|名盤2選|感想】内省の魅力が香る名曲

悲しみと内省 激しさ、静けさ、 清らなる…愛 《ヨハネ受難曲》は劇的。 始まりは聖書のラストシーン。 そして、歌で紡がれ語られていくイエスの物語。 バッハ《ヨハネ受難曲》の解説とおすすめ名盤を紹介

シューマン:交響曲第3番《ライン》【解説と名盤3選の感想】

・ライン川を散策 ・萌え出る、発想 ・旋律美しき交響曲! 立ち並ぶ古城、精霊伝説ローレライで有名でもあるライン川沿いの町、陽気で明るい人々から受ける安心感 そして降りる、豊かなインスピレーション!

マーラー:交響曲第2番《復活》【解説と名盤5選】死から再生への壮大なドラマ、鳴る♫

死とは、 再生への序曲 響く!壮大なる復活♫ 地位剥奪(はくだつ)の失意! 稲光(いなびかり)の如く落ちる 讃歌からのインスピレーション!! 成る!!! さて、今回はマーラー:交響曲第2番《復活》の解説とおすすめ名盤を紹介です

ドビュッシー:喜びの島【解説と名盤2選】その背景にキラメク許されざる恋…

・ただ喜びのために… ・不倫の末の逃避行! ・キラリ軽やかな名曲♫ 旅立つ2人は背徳者… その背景に渦巻く、葛藤… ただ喜びのために… さて、今回は「背徳感いっぱいな背景がありながら美しい」名曲、紹介です

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番【解説と名盤3選の感想】ほっこり優しい名曲ピアノ

・これぞやわらか ・モーツァルト! ・ほっこりあたたかソナタ♫ 天才…それって「努力の天才」ってことなの? 音楽のミューズ、モーツァルトの過去に埋もれた「努力の時代」…でも、その片鱗さえ見(聴こ)えない名曲