アルパカと聴く幸福なクラシック

クラシック音楽が大好きなアルパカが名盤を解説します。曲のなりたちや魅力、おすすめの聴き方もお伝えしますよ♫

秋のおすすめ【クラシック曲15選】

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

サン=サーンス:《白鳥》【動物の謝肉祭】【解説と名盤の感想】動物たちの声を聴きに行こう!

はかなくも美しい 透きとおるような白鳥の純白 クサクサして、心の透明度が落ちた時に聴きたい♫ サン=サーンス:《白鳥》は、チェロとピアノで、静かに奏でられる、憂いをおびた美しい1曲。 このサン=サーンス:《白鳥》をもとにした、バレエ作品、「瀕死…

ラヴェル:水のたわむれ【4枚の名盤解説】【その感想と特徴】雨のそぼ降る休日を楽しもう

長く続く、梅雨の時期 ステイホームでつまらない いっそ、「水」とたわむれよう♫ ラヴェル: 水の戯れ 「うっとうしい。 ただ、ただ、ひたすら、うっとうしい。 けれども、アルパカ、雨が好き。」 雨がつづいて、ため息が出てしまう毎日に聴きたい、ラヴェル…

【モルダウ】スメタナ:交響詩《わが祖国》より【感想と3枚の名盤解説】国を思い、人を思い、音楽を思う大切な気持ち

壮大で、スケールが大きい チェコの第2の国歌ともいわれる《モルダウ》 川の流れのごとき音楽が、あなたを癒やしてくれる! スメタナ: 連作交響詩「わが祖国」:モルダウ チェコの独立への思い、夢、希望がつまった、スメタナ:わが祖国、その中でも、もっとも…

ベートーヴェン:ピアノソナタ《ワルトシュタイン》【感想と名盤と4枚解説】第1楽章は、まるで駆け抜ける白馬!

駆け抜けろ白馬!! 失意から、再起へと向かう時に聴きたい♫ 「ワルトシュタイン」:第1楽章 失恋、聴覚障害からの自殺の決意。 そんな失意の思いから、ベートーヴェンを救ったものは…? [:contents] 【楽曲を解説】ベートーヴェン:ピアノソナタ《ワルトシュ…

シューベルト:菩提樹【感想と3枚の名盤解説】その歌詞と冬の旅の感想

淡いお空に、浮かんでる ふっくらと、やわらかい雲のよな そんなやさしさと、さみしさを感じる名曲 シューベルト: 歌曲集「冬の旅」:菩提樹 シューベルト:菩提樹は、シューベルトの歌曲《冬の旅》の中の1曲 ことさら有名で、心の柔らかい部分にまで届く「日…

ブルックナー:交響曲第7番【5枚の名盤解説と感想】

第2楽章の瞑想と盛り上がり! 版(バージョン)によるシンバル効果 どちらがステキに聴ける!? 【版の違い、シンバル効果を解説】ブルックナー:交響曲第7番 第2楽章 アダージョ 瞑想的な静けさと、熱気をおびた盛り上がり。 2つの魅力を含んだ、ブルックナ…

モーツァルト:クラリネット五重奏曲【3枚の名盤解説と感想】第1楽章のやさしさに惹かれる名曲

静かで、あたたかい クラリネットの響き 日ごろの喧騒から少し離れたい時に聴きたい 【楽曲を解説】モーツァルト:クラリネット五重奏曲 瞑想的で、全体的に静けさをともなう、モーツァルト:クラリネット五重奏曲。 そんな雰囲気を、あますところなく表現し…

ラヴェル:マメールロワ【6枚の名盤】妖精の園あらすじ解説と感想|おとぎの国へようこそ!

マメールロワとは、マザーグースのこと楽しい童話をラヴェルの音楽で…管弦楽の魔術師ラヴェルの傑作!「マ・メール・ロワ」とは、フランス人、シャルル・ペローが描いた童話の世界。子供時代に立ち返って、音楽で遊ぶのも楽しいものです。【楽曲の解説とあら…

ハイドン:弦楽四重奏曲第77番《皇帝》【名盤2選の解説と感想】傑作カルテットの素晴らしさ!

楽天的な傑作カルテット! まぶしいくらいにワクワクしてる時に聴きたい♫ ハイドン:弦楽四重奏曲第77番《皇帝》 第2楽章は、ドイツの国歌としても有名。 親しみやすいメロディの宝庫の、ハイドン:弦楽四重奏曲第77番《皇帝》の解説です。 [:contents] 【第…

シベリウス: 交響詩《フィンランディア》【3枚の名盤を解説|感想】壮大な合唱版の感想もあり

独立を目指すパワー!【楽曲を解説】シベリウス: 交響詩《フィンランディア》壁を乗り越えたい時に聴きたい。気持ちが高まる1曲今回は、元気なれるシベリウス: 交響詩《フィンランディア》の解説です!シベリウス: 交響詩《フィンランディア》のパワフルなエ…