アルパカと聴く幸福なクラシック

クラシック音楽が大好きなアルパカが名盤を解説します。曲のなりたちや魅力、おすすめの聴き方もお伝えしますよ♫

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バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番【解説と名盤3選|感想】

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歌う朗らか独奏楽器

なんとも可愛い

ヴィオリーノ♫

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独奏楽器…、仲間、集って、うれしい、楽しい!

 

さて、今回は、バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番の解説とおすすめ名盤を紹介です。

【ここをクリックすると名盤の解説へ飛びます】

【解説】バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番

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様々な独奏楽器が大活躍するバッハ:ブランデンブルク協奏曲は全部で6曲。

その中でもブランデンブルク協奏曲第1番の独奏楽器は

  • ホルン×2
  • オーボエ×3
  • ファゴット
  • ヴィオリーノ・ピッコロ

となります。

 

ブランデンブルク協奏曲第1番で特徴的なのは以上の独奏楽器のなかのひとつ「ヴィオリーノ・ピッコロ」の活躍です。

通常のヴァイオリンで代用が可能なため、現在ではほとんど使われなくなっていますがヴァイオリンより高音を担当する弦楽器です。

 

バッハ在世当時、ドレスデンの宮廷楽団にジャン・バティスト・ヴォリュミエというヴァイオリンの名手がいました。

このジャン・バティスト・ヴォリュミエが、その技巧を披露し演奏することを前提にして、取り入れたのが「ヴィオリーノ・ピッコロ」でした。

ヴィジュアル的には可愛らしさが特徴になっていますね。

 

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(注:演奏している曲は《ブランデンブルク協奏曲第1番》ではありません)

 

ちなみにブランデンブルク協奏曲第1番は一番最初に作曲されたものではありません。

順番としては、

  • 第6番
  • 第3番
  • 第1番
  • 第2番
  • 第4番
  • 第5番

という順番に作曲されています。

【各楽章を解説】バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番

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それでは、各楽章について解説します。

バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番は第1楽章から第4楽章までの4曲で成り立っています。

第1楽章 (速度表記は無し)

  • 晴れ渡る、空
  • 薫る風…
  • おいしい空気

そんな気持ちのいい田園を散策しているような明るくて楽しい楽章です。

メインは弦楽器とオーボエ、これにホルンが楽しく会話を投げかけながら展開する明るい楽章です。

 

第2楽章 アダージョ(ゆっくりと)

もの悲しい雰囲気の楽章で、明るいブランデンブルク協奏曲第1番の中ではある意味印象に残る1曲です。

さみしげなオーボエとヴァイオリンの歌がなんとも切ない楽章です。

 

第3楽章 アレグロ(速く)

第2楽章のさみしさを吹き飛ばすかのような明るい1曲。

ここではオーボエと交代して、ホルンとヴァイオリンが全体を導きます。

華やかでまぶしいブランデンブルク協奏曲第1番のひとつの盛り上がりを見せる(聴かせる)楽章です。

第4楽章 メヌエット(踊るように)

6番まであるブランデンブルク協奏曲は、基本的に3楽章ですし、第1番も第3楽章で終わるように仕上がっています。

 

なのに…その後、フッと歌い出す第4楽章つき…

  • ゆったりとした弦楽器とオーボエがメロディを歌いホルンが彩りを加えて展開していく序奏です。
  • オーボエのデュエットをファゴットが応援。
  • 再び序奏に戻ります。
  • 柔らかく優しい弦楽器の風が、その歌に乗せて流れていきます。
  • ここでさらに序奏のメロディが奏でられます。
  • ホルンとオーボエが印象的に歌います。
  • そして、序奏のメロディで締めくくられます。

 

【名盤3選の感想と解説】バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番

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トレヴァー・ピノック:指揮 イングリッシュ・コンサート

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アルパカのおすすめ度★★★★★

【名盤の解説】

スカッと明るい名盤。

しかしその明るさは、ギラギラしたものでは決してなく、なんとも上品な趣きを持っています。

とてもさわやかで、まろやかな印象のバッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番の名盤です。

 

イ・ムジチ合奏団

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アルパカのおすすめ度★★★★★

【名盤の解説】

華やかできらびやかな名盤です。

なんとも心地よく楽天的な光に満ちていて楽しくなってきます。

ブランデンブルク協奏曲は重厚であり過ぎてもいけませんし、だからと言ってライトな感覚でもしっくり来ないわけです。

でもイ・ムジチ合奏団の名盤ならとてもバランスが良くアンサンブルも素晴らしいですのでオススメですね。

 

カール・リヒター:指揮 ミュンヘン・バッハ管弦楽団 

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アルパカのおすすめ度★★★★★

【名盤の解説】

重厚であり、その荘厳さは他の演奏の追随を許さないくらいの気迫を感じます。

しかし、その気迫の背景にある精神はただただ自分自身というものを限りなく虚(むな)しくして、バッハを研究しリスペクトし続けてきたリヒターならではのもの。

その演奏に酔いしれるのに適した素晴らしい名盤でありながら背筋もピンと伸びる。

そんな名盤でもあります。

 

【まとめ】バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番

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さて、バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番の解説とおすすめ名盤はいかがでしたか?

 

「朗らかに歌う独奏楽器が魅力のバッハ:ブランデンブルク協奏曲」。

 

そのブランデンブルク協奏曲の中でもヴィオリーノ・ピッコロという可愛らしい弦楽器が特徴の楽しいブランデンブルグ協奏曲第1番。

 

田園を散策しているような、気持ちのいいあたたかさを感じる曲でもありますね。

 

ぜひ一度聴いてみてください。

 

 

 そんなわけで…

 

『ひとつの曲で、

 

たくさんな、楽しみが満喫できる。

 

それが、クラシック音楽の、醍醐味ですよね。』

 

今回は、以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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