アルパカと聴く幸福なクラシック

クラシック音楽が大好きなアルパカが名盤を解説します。曲のなりたちや魅力、おすすめの聴き方もお伝えしますよ♫

春に聴きたい【おすすめクラシック15選】ピアノと合唱、オーケストラ

モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲【名盤も解説|感想】「第2楽章の清らかさも心、たのしい」

透明で心地いい 楚々(そそ)とした響き 第2楽章も心地いい天使のうた モーツァルト: フルートとハープのための協奏曲:第2楽章 (youtubeをポチって音楽を聴きながら読んでみてくださいね。”iPhoneの場合は全面表示されてしまったら2本指で内側にむけてピン…

ビゼー:組曲「カルメン」【感想とおすすめ名盤を解説】燃える前奏曲とあらすじ

恋の炎!たぎる情熱!燃える感情は止めらんねえ!!不良なヤツらが活躍し、嫉妬にかられた人殺しもアリ!!そんな、いかにも柄が悪い内容であっても、人気。ビゼー:組曲「カルメン」のあらすじと、その魅力を解説です!

ハイドン:交響曲第94番《驚愕》【おすすめ名盤3枚の解説|感想】トリビアなイタズラで「ビックリ!」させちゃおう!!

「そこのご婦人方!演奏中ですよ。」「居眠りなんかしないで聴きなさいよ!!「…ったく…もう…」とは聴衆の前では言えません。そこで、ハイドンの考えた、秘策を盛り込んだ1曲がコレ。そう、この、ハイドン:交響曲第94番「驚愕」なのです♫ハイドン:交響曲第…

ワーグナー:ジークフリート牧歌【感想と名盤3枚を解説】「『大きな喜び』を牧歌的な詩情にのせた名曲」

新しい命の誕生に、感謝の思いを、いっぱいこめて…。ワーグナー56歳の人生のたそがれ時。妻、コジマとの間に長男が生まれます。名前をジークフリートと名付けました。あまりにも嬉しい気持ちのワーグナーは、妻のコジマをねぎらうために、あるサプライズを用…

チャイコフスキー:弦楽セレナード【感想と名盤3枚も解説】「ワルツ楽章も有名、憂いをおびた優しい1曲」

透明な憂うつさと寄り添う時の優しさとがないまぜになった名曲ですね!チャイコフスキー:弦楽セレナードは「憂うつなメロディ」と「切なさやツラさ」が感じられますね。それでも、テレビのCMではBGMなどに、使われることがあります。それはやっぱり、「透明…

ブラームス:ハンガリー舞曲集【感想と名盤3枚も解説】異国情緒とノリの良さが心地いい!

エキゾチック要素、満載!太陽のような明るさと、かすかに感じる哀しみと…。ハンガリーの民族舞曲、チャールダーシュ。 これを聴いて非常に感動したブラームスは、110冊ものチャールダーシュの楽譜を集めました。そして、この中からメロディの素晴らしい部分…

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲【名盤3枚の感想と解説】透明感のある瞑想的な時間

午後のひとときひっそりと楽しい夢みて、遊ぼうよ…。あたたかく、よく晴れた午後のお昼寝。最高に気持イイですね!ギリシャ神話に登場する「パーン」という神さまも、お昼寝が大好き。そして、その姿は、額には、ヤギのような2本の角アゴには口ひげ2本の足は…

シューマン:交響曲第1番《春》【特徴ある名盤を解説|感想】春を迎えるよろこび!

メロディよければ心地いい!もっとシンプルに「春」楽しもう!!「シューマンはオーケストレーションがイマイチ…。」 そんな特徴、あるいは意見があります。 オーケストレーションとは、様々な楽器の持つ「性格」や「特徴」を理解して、効果的に音楽を作り上…

シェエラザード【千夜一夜物語】【あらすじとおすすめ名盤3枚の解説|感想】「美しき王妃との夢時間!」:R・コルサコフ作曲

「アラジンと魔法のランプ」、「シンドバッドの冒険」、「アリババと40人の盗賊」誰もが知っていて、誰もがワクワクした思い出のある物語!!これ、実は、あるひとりの勇気ある王妃の語り続けた物語であったってご存知でしたか?サーサーン朝ペルシャの時代…

モーツァルト:交響曲36番「リンツ」【名盤3枚の解説|感想】たのもしく、明るい曲で元気になろう!

燃える緑が、グングン色づく力強さを感じる1曲!「新緑が元気に、生い茂っていくような、新鮮な感動」モーツァルトの思いも反映してか、明るくて元気な、希望に満ちたメロディに満ち満ちていますね。

プーランク:愛の小径「歌詞にこめられた想いを感じてみよう!」【感想と3枚の名盤】

エスプリの効いた音楽が多いプーランクの「寂しさ」を含んだ「優しい」1曲プーランク:愛の小径(こみち)は3分ほどの短い歌です。とても心に残るメロディで作られたプーランクの名曲だと思います。この可愛らしさは、その歌詞にもあらわれています。まずは…

ジュピター(木星)「ホルスト:組曲『惑星』」【その魅力と名盤を解説|感想】宇宙を耳で感じよう!!

時代の変化の中、何度だって「復活」をとげる!だって、これぞ、宇宙的なる音楽詩篇!!2003年、日本では平原綾香が、ジュピター(木星)を歌ったことで、有名になりましたね。何度も復活を遂げる不屈の名曲!それが、ホルスト:組曲「惑星」なのです!!

モーツァルト:交響曲第40番【解説と感想|名盤8枚】憂える女神の横顔と癒やし

そのしなやかな悲しみは、どこから来るの、おもむろに。憂いをおびた女神の横顔。 モーツァルト「交響曲第40番」は、 後述する小林秀雄先生の言葉にあるように、 「悲しく」ありながら、「透明」で、「しなやかな鋼鉄」のよう。 そして、音楽のはしばしにま…

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番【名盤5枚の解説|感想】華麗さと憂いの中に、癒やしの光を感じとろう!

弾(はじ)けるような感情と、憐(あわ)れみ深いあたたかさ、たくさんの変化が楽しめる名曲ですね。ロシアの作曲家チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」は、「さみしさ」や「つらさ」や「やるせなさ」の要素を含みます。けれども、そこから一転!「ズバ…

ショパン:ノクターン第2番【おすすめ3枚と名盤を解説|感想】瞑想と癒やしを優しさとともに…。

夜の孤独のためいきと、深い癒(い)やしのすき間には、こんな音楽、流れてる…♬「恋人を想う」心の情景をテーマにした曲♬そんなイメージの強い曲ですが、実際には、もう少し深くてブルーな心の背景をもとに作曲された形跡がありますね。1830年11月、20歳のシ…

 

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