アルパカと聴く幸福なクラシック

クラシック音楽が大好きなアルパカが名盤を解説します。曲のなりたちや魅力、おすすめの聴き方もお伝えしますよ♫

夏のおすすめ【クラシック曲10選】涼しく過ごせる有名曲も…♬

ラヴェル:ボレロ【かっこイイ!名盤6枚を解説と感想】盛り上がりが圧倒的!クセになる!!

オーケストラの魔術師の面目躍如!弾むリズムに心、踊らそう!!「コラ!われ!」 そう言われて、振り向くと、「ここ、数値、入力が間違っとるやんけ!!」と、間髪入れずに、たたみかけてくる上司がいるではありませんか。

バッハ:《ゴールドベルク変奏曲》アリア【解説と名盤6枚|感想】うたた寝の気持ちよさに身も心もゆだねちゃおう!

有名な音楽家バッハと、同時代に生きたカイザーリンク伯爵。ドレスデンの宮廷に駐在しており、ロシア公使であった、このカイザーリンク伯爵は、日々の激務のため、極度の不眠症におちいっていました。当時、このカイザーリンク伯爵に仕えていたバッハの弟子…

メンデルスゾーン「弦楽八重奏曲」【感想と名盤5枚の解説】すがすがしい朝の光を浴びに行こう!

名盤解説。こんこんと湧き出る泉に触れてみよう。このメンデルスゾーン「弦楽八重奏曲」の抜けるような透明感のある曲はある意味、少年時代特有の純粋な心があってこそ書けたのかなとも思ってしまいます。美しく澄んだ、こんこんと湧き出る泉を思わせる2つの…

モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番《狩》【5枚の名盤の解説|感想】新緑の気持ちいい声に耳をかたむけよう

名盤の解説。差し込むバルコニーで、明るく、澄んだ風を感じようアルパカが「書く」ときに、聴きたい音楽は、小規模な編成の音楽を好みます。「書く」といえば、昔のイメージでは、様々な本が積み上がり、また、散らかりまくった部屋の中。ボサボサの髪をか…

ブルックナー:《交響曲第6番》【おすすめ名盤5枚の解説|感想】土のにおいと太陽の恵みにひたってみよう!

名盤の解説。グルメよ、来たれ! 壮大な自然に満ちるおいしい空気をたくさん吸おう! 多くの美しい音楽を残した作曲家たちは、どこか普通ではないところがあることが多いですね。 ブルックナーもそのひとりです。 解説にありましたが、強迫観念が強く、音楽…

プロコフィエフ「ロメオとジュリエット」【名盤6枚とあらすじ解説|感想】名作物語を耳で聴こう♬

名盤の解説。馳せる思いにかられた悲劇! 超有名な恋物語に耳で触れてみよう!! プロコフィエフの代表的なバレエ音楽の一つで、今日でも、上演される機会がたいへん多く、現代バレエ音楽の傑作といわれている。1940年(49歳)にレニングラードで初演が行わ…

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番【癒やしの名盤5枚と解説と感想】ミューズ(女神)のほおづえとほほえみ

名盤の解説。なに、想う?午後のミューズ(女神)の頬づえとほほえみ。1曲目がスローテンポであるというのはモーツァルトのピアノ・ソナタとしては珍しいですね。 そして「ミューズの瞑想とも言える、優しいメロディ」の1曲です。

オルフ:《カルミナ・ブラーナ》【3枚の名盤と感想|あらすじと解説】歌って踊って、楽しもう!

名盤の解説。紅(べに)をひけ!彼をつかまえ踊れや踊れ! 賭博しようぜ、酒飲もう!!「おお運命の女神よ!」が映画やドラマ、また、さまざまな番組のBGMとして使われて有名な曲です。それでは、オルフ「カルミナ・ブラーナ」の中でも印象的な歌について、…

アマゾン Music Unlimitedで【クラシック音楽を聴く方法】17個のワード検索!

クラシック音楽は、「定額制の音楽聴き放題サービスで聴くのがオススメ」です。 なぜなら、 クラシック音楽は、様々な作曲家の音楽を、様々な 指揮者 演奏家 オーケストラ で、聴くことが楽しみのひとつだからです。 これらをCDで買い集めるのは大変です。 …

R.シュトラウス:「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」【2枚の名盤解説と冒険物語|感想】

名盤解説。品のないイタズラもたまにはいいよ。 子どもに帰って、愉快に人を驚かそう! 「昔むかし、あるところに、ティル・オイレンシュピーゲルという男がおりました。 とてもいたずら好きで…」と始まる部分は、弦楽器の織りなすハーモニーで語り出されま…

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」【名盤2枚の解説と感想】勇気りんりん、未来の自分からの希望の手紙

名盤解説。新世界に堂々と立つ「未来の自分」から届く手紙を握りしめ、走り出そう!いきなり勇ましくも、力強い雷が落ちるがごとき音楽が展開していきます。 これは、まるで、物語りに出てくる巨人がいきなり眠りから目を覚まし、暴れまくるイメージにも取れ…

J.シュトラウスⅡ世:ワルツ「美しき青きドナウ」【2枚の名盤も解説|感想】ウィンナ・ワルツに心も踊らせよう♬

名盤解説。超有名!ワルツのリズムに心も体もワクワクさせよう♬ 「オーストリアの第2の国歌」とも言われるくらい超有名な名曲ワルツであり、ウィーンっ子の心の音楽なのですね。 今回はこのシュトラウス2世「ワルツ『美しき青きドナウ』」についての解説です…

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」【2枚の名盤を解説|感想】苦悩の壁を打ち破り歓喜の世界にいたろうよ!

名盤解説。苦悩からの解放を目指す時のイメージトレーニングにも最適!歓喜に胸、踊らせよう!! 年に1度や2度は多かれ少なかれ苦しい時はあるものですよね。 そんな時を乗り越えられたかもしれないし、乗り越えられなかったかもしれない。 でも、その年の最…

アンダーソン:「そりすべり」名盤を解説|感想【クリスマスの超定番曲】

名盤解説。雪の降らないクリスマス、街に出て耳をすませば、音楽の雪が降り積もる♬ クリスマスを意識したわけではなく、また、冬の時期に作曲されたわけでもなかったようです。 むしろ、作曲されたのは7月だったとのことですね。

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲【5枚の名盤を解説|感想】憂いを秘めた豪華さに心と耳をかたむけよう!

名盤解説。あせる気持ちと、もの憂(う)さが交じる毎日の中、ひとにぎりの希望とともに歩もうよ。 「憂いを秘めた豪華さ」を感じるなんとも不思議な魅力のある1曲です。ところどころに、チャイコフスキー節(ぶし)と言いますか、憂いを秘めています。 また…