アルパカと聴く幸福なクラシック

クラシック音楽が大好きなアルパカが名盤を解説します。曲のなりたちや魅力、おすすめの聴き方もお伝えしますよ♫

春に聴きたい【おすすめクラシック15選】ピアノと合唱、オーケストラ

モーツァルト

モーツァルト:交響曲第40番【解説と感想|名盤8枚】憂える女神の横顔と癒やし

そのしなやかな悲しみは、どこから来るの、おもむろに。憂いをおびた女神の横顔。 モーツァルト「交響曲第40番」は、 後述する小林秀雄先生の言葉にあるように、 「悲しく」ありながら、「透明」で、「しなやかな鋼鉄」のよう。 そして、音楽のはしばしにま…

モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番《狩》【5枚の名盤の解説|感想】新緑の気持ちいい声に耳をかたむけよう

名盤の解説。差し込むバルコニーで、明るく、澄んだ風を感じようアルパカが「書く」ときに、聴きたい音楽は、小規模な編成の音楽を好みます。「書く」といえば、昔のイメージでは、様々な本が積み上がり、また、散らかりまくった部屋の中。ボサボサの髪をか…

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番【癒やしの名盤5枚と解説と感想】ミューズ(女神)のほおづえとほほえみ

名盤の解説。なに、想う?午後のミューズ(女神)の頬づえとほほえみ。1曲目がスローテンポであるというのはモーツァルトのピアノ・ソナタとしては珍しいですね。 そして「ミューズの瞑想とも言える、優しいメロディ」の1曲です。

モーツァルト:フルート四重奏曲第1番【2枚の名盤を解説|感想】草花のかすかな笑い声に耳を傾けてみよう♬

名盤解説。小さな花の精に出会ったら、ほんのわずかな微笑みを送りかえしてみようよ! 作曲のころ、モーツアルトはある女性に片思いをしていたために、気が散って仕事にならなかったという説ですね。 このころモーツァルトは、就職活動のためにパリに向って…

モーツァルト:協奏交響曲(K.364)【解説と2枚の名盤の感想】優しさいっぱいの1曲

名盤解説。2つの楽器がおりなす気の利いた会話。 そこに交わり、楽しい時間の中で、心、遊ばせよう! 太陽の光がやさしく降り注ぐ川のほとり、まさしくその透明で清らかな水面(みなも)に、はじける光でいっぱいのイメージでしょうか。 それは、決してまぶ…

モーツァルト:ピアノ協奏曲 第15番【感想と2枚の名盤を解説】シンプルにメロディが美しい1曲

名盤解説。「『汗をかかされる協奏曲』である」モーツァルトは『ピアノ協奏曲 第15番』について、そんなふうに父親に宛てた手紙に書いているそうです。 いついかなるときでもモーツァルトの音楽は「シンプルにメロディが美しい」です。 だから、その音楽を弾…

モーツァルト:交響曲第35番《ハフナー》【2枚のおすすめ名盤解説と感想】明るく元気に盛りあがろう

名盤解説。「勇壮で豪華な祝典的要素を持った」1曲です。 実際の日々は「ささやかながらも、小さな幸福のなかで、夕飯においしい肉じゃがを食べているほうが、幸福かな。実際…。」と思ってしまいます。 ただ、ときたま耳を、こんな豪華な世界に遊ばすと、や…

モーツァルト:ヴァイオリンソナタ第34番【感想と解説とおすすめ名盤】春をみつける喜び

名盤解説。「みずみずしく春の風のようなやさしい衣装をまとったかのようなメロディは『モーツァルトの歌そのもの』あるいは『おさな子のような純粋な心』のひびきという感じですね。」 ピアノとヴァイオリンが、会いました。 そしたら、歌い始めます。 ふた…

モーツァルト: ポストホルン・セレナード【感想とおすすめ名盤も解説】1通のありがとうを届けたい時に…

名盤解説。「明るくて元気な「セレナード」らしい「セレナード」と言えると思います。」 ポストホルンの音は当時の人にとって、嬉しくて、こころ踊るものだったのかもしれません。 その、「嬉しくて、こころ踊る思い」がカタチになったのかもしれないなと思…

 

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