アルパカと聴く幸福なクラシック

幸福なひとときを与えてくれる、クラシック音楽との出会い

「スケーターズワルツ」【名盤と解説】(ワルトトイフェル作曲)氷上をゆくスケーターの気持ちになろう!

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颯爽(さっそう)と氷上を舞うフィギュアスケーターのように、心も軽く楽しもう!


ワルトトイフェル:スケーターズ・ワルツ

(youtubeをポチって音楽を聴きながら読んでみてくださいね。”iPhoneの場合は全面表示されてしまったら2本指で内側にむけてピンチインしてください。”)

日ごろ、フィギュアスケートの番組などを見ていますと、氷上を所せましと華麗に舞うスケーターたちの活躍が、まぶしいくらいに輝いていますね。
バックに流れる音楽も、現代的で洗練されたものが多いのにも驚きます。
そんな最近の素晴らしい音楽もいいですが、アルパカがまだ小さかったころ、スケートを表現した音楽としては、ワルトトイフェル作曲の「スケーターズワルツ」を思い浮かべることが多かったものです。
現在ではすっかり古くなり、忘れ去られた感のあるワルトトイフェル作曲の「スケーターズワルツ」ですが、そのメロディの親しみやすさや、心地よさは今聴いても色あせることはないですよね♬

 

1.「スケーターズワルツ」について解説

19世紀のフランスの上流階級では一時期、スケートが流行ったことがあったようでして、このワルトトイフェル作曲の「スケーターズワルツ」もそれがもとで、作曲されたようですね。
また、この曲の具体的なイメージは、パリの森林公園「ブローニュの森」にあったスケート場とのことです。
その場で、インスピレーションを得た後に、作曲されたのですね。
ちなみに作曲者のワルトトイフェルは「フランスのワルツ王」とか、「フランスのヨハン・シュトラウス」と呼ばれているようです。

 つまり、「ワルツを作曲した有名作曲家といえば、ウィーンで活躍したヨハン・シュトラウスです。
でも、ワルトトイフェルはフランスの作曲家であるわけです。」
そんなわけで、フランスでワルツ作曲家と言えば、ワルトトイフェルというくらいの知名度です。
ただ、フランス国内では、ワルトトイフェルは時を追うごとに忘れられていったそうで、むしろ、その名はこの曲を演奏する機会が多いドイツ圏でのほうが有名とのこと。

ちょっと「スケート」のことを調べてみました。
古来、雪国では、物資の輸送手段として有効だったのは、ソリであったことでしょう。
でも、それを足元につけて滑って、移動しようと考えたのは面白い発想ですよね。
過去の遺跡から発見された遺物からわかったのは、動物の骨を削ったものを履き物の下につけて現在のスケートのように滑っていたとのことです。

思えば、アルパカも子供の頃にスケートリンクで滑ったことはありますが、根っからの運動オンチなアルパカは前につんのめり、後ろに尻もちをつきながらの走行を繰り返し、なかなか上達しなかったものです。
そんなアルパカを横目に、後ろ向きで「スウーッ」と進み、プロ並みの技術とドヤ顔で遠ざかっていく同年代の子供たちをうらやましくながめていたのも、今ではなつかしい記憶です(T ^ T)

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2.「スケーターズワルツ」の曲を解説

ワルトトイフェル作曲の「スケーターズワルツ」は静かなホルン(丸い形をした可愛らしい管楽器)が歌い出すところから始まります。
そこから徐々に様々な楽器の音が重なり合って、ハーモニーを作り上げていきます。
そんなハーモニーは静かなものから、だんだんに明るくてほがらかなものになっていきます。
まさしく透明な氷上(ひょうじょう)を反射する、まぶしい光の粒の中、スケーターたちが走りぬけていく印象の曲調に発展していきます♬
作曲者のワルトトイフェルの曲で有名なワルツ『女学生』という曲もありますが、明朗闊達(めいろうかつたつ)といますか、明るくおおらかな曲調のものが多いですね。

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3.「スケーターズワルツ」名演奏を紹介

うーん、有名な曲なのに、「スケーターズワルツ」の収録されたCDは少ないのですよね。
フランスだけでなく、日本でもだんだんと忘れられていくのでしょうか。
ちょっとさみしいですが、いい曲は後代まで残したいものです。

 「CDが見つからない!」
そんな時は迷わずにAmazonミュージックUnlimitedですね(*゚▽゚)ノ

 

AmazonミュージックUnlimitedで聴いた、青木晋太郎さんのピアノアレンジのアルバムです。


すごくしっとりした癒やし系の「スケーターズワルツ」は心に染みました。
「へえ。スケーターズワルツってこんなに幅の広い可能性を秘めた1曲なんだ☆」と思い、感動しました。
やっぱり本来、メロディ自体が美しいので、こんなアレンジができるんですねえ〜。
この青木晋太郎さんのアルバムは全体としても素敵なものでしたよ〜。

☆オーケストラで聴きたい方は、

フランツ・バウアー=トイスル:指揮 ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団

の演奏が聴けますよ〜。

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まとめ

さて、名盤の紹介と解説はいかがでしたか?
なんだか気持ちが沈み気味だし、なかなか上昇気流に乗らないな。
(´-`).。oO
そんな時はスカッと明るい、「スケーターズワルツ」を聴いてみませんか♬

 

 そんなわけで…

 

『一つの曲で、たくさんな楽しみが満喫できる。

      それがクラシック音楽の醍醐味ですよね。』

 

今回は以上になります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。