アルパカと聴く幸福なクラシック

クラシック音楽が大好きなアルパカが名盤を解説します。曲のなりたちや魅力、おすすめの聴き方もお伝えしますよ♫

モーツァルト:レクイエム【3枚の名盤と歌詞を解説】背景に渦巻く思惑、ドラマ、ミステリー!!

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あの世からの作曲依頼?

ミステリアスで

美しいレクイエム!!

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「レクイエムを作曲してほしい…」

1791年の夏、灰色マントをまとった男からの作曲依頼がモーツァルトに舞い込みます。

人気にも陰(かげ)りが出てきて経済的困窮におちいり、しかも病気がちなモーツァルトにやってきた高額報酬のレクイエム(死者のためのミサ曲)の作曲依頼でした…。

モーツァルトは、この正体不明の男を「あの世からの使者」と考え、この《レクイエム》の作曲も自分自身に向けたものであると思い込み、作曲にのめり込みます。

そして、作品が未完のまま死を迎えてしまうモーツァルト…。

 

今回は、そんな「ミステリアスなエピソードと魅力で満載」のモーツァルト《レクイエム》の解説とおすすめ名盤を紹介です。

 

 

【解説】モーツァルト《レクイエム》

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《レクイエム》を作曲時の頃のモーツァルトの妻コンスタンツェの言葉が残っています。  

彼は根をつめて異常な速さで仕事をしていたので、まるで心の創造の世界へ逃れることで、現世の苦悩にきりをつけたいと望んでいるかのようでした。彼はくたくたに疲れはて、周囲の人びとのみか、自分の疲れまで忘れるほどでした。突然、彼は力つきて倒れ、ベッドへ運びこまなくてはなりませんでした。

出典:アンリ・ゲオン 著「モーツァルトとの散歩」p367より

 「あの世からの《レクイエム》作曲の依頼を受けた」そんな思いからモーツァルトは、

  • もう長くは生きられない…
  • 最後まで書きあげねば…
  • そして、急がねば…

という思いにかられていました。

そんなモーツァルトを見て、妻のコンスタンツェは彼に気晴らしをさせようと考えます。

つまり、

  • 馬車に乗せて散歩させたり…
  • 明るい曲の作曲依頼をとりつけたり…
  • 友人たちに彼を誘うよう頼んだり…

そんな努力を惜しまなかったのでした。

しかし、それに対してモーツァルトは、友人とふたことみこと言葉を交わしたかと思うと再び《レクイエム》の作曲に没頭し始めるという始末…。

そこでコンスタンツェは、モーツァルトから楽譜を取り上げ、しまい込んでカギまでかけてしまったという話が残っています。

「灰色マントの男」の正体とは…

 さて、結果的に《レクイエム》は未完のまま、モーツァルトはあの世へと旅立ってしまいます。

では、あのモーツァルトが恐れ、取り憑かれるように《レクイエム》の作曲に没頭した原因を作った「灰色マントの男」の正体は果たして誰だったのでしょうか。

今では「フランツ・アントン・ライトゲープ 」という人物だったということがわかっています。

この男は、「フランツ・フォン・ヴァルゼック伯爵」という地方貴族の使いの者でした。

この「ヴァルゼック伯爵」は、有名な音楽家たちに作曲を依頼し、自らそれを指揮して演奏していました。

そして、なんとその曲を「自分の作品として発表」していたのです。

「ヴァルゼック伯爵」が、モーツァルトに《レクイエム》の作曲を依頼した動機は「亡くなった妻のためのレクイエム」として発表するためでした。

しかし、モーツァルトの妻のコンスタンツェが、《レクイエム》の楽譜の写譜を持っていたため偽作が判明したということです。 

どの部分がモーツァルトの真作? 

《レクイエム》は未完だったわけですが、モーツァルトの死後、弟子のジュスマイヤーが、その欠けた部分を補筆して楽譜を完成させます。

さて、では気になるモーツァルトの書き残した部分はどの部分なのでしょうか。

全て完成させたのは、

  • 冒頭の「イントロイトゥス」

歌と低音部パートが残っていたのは、

  • 「セクエンツィア」
  • 「オッフェルトリウム」

(ただし、「セクエンツィア」の〈涙の日〉は8小節目までで中断)

ということになります。

そして、モーツァルト亡き後、弟子のジュースマイヤーが未完の部分のほとんどの補筆を担当しモーツァルトの《レクイエム》は完成をみました。

 

【歌詞と解説】モーツァルト《レクイエム》

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それでは、各曲について解説します。

イントロイトゥス【入祭唱】

第1曲 永遠の安らぎをお与えください

Requiem aeternam dona eis Domine:
「主よ、世を去りしものたちに永遠の安らぎをお与えください」
et lux perpetua luceat eis.
「そして、彼らに絶えざる光が降りそそぎますように」

Te decet hymnus Deus in Sion,
「神よ、あなたは、こころ清き者に対して賛美されます」
et tibi reddetur votum in Jerusalem:
「そして、エルサレムにおいて、あなたへの誓いが捧(ささ)げられるでしょう」
Exaudi orationem meam,
「どうか私の祈りをお聞き届けください」
ad te omnis caro veniet.
「体を持つ者のすべてが、主のもとへと帰ることが出来ますように…」

バセットホルンとファゴットによる、ほの暗い印象のメロディが奏でられます。

「レクイエム (安らぎをお与えください)…」と歌出されながら暗い歌が続くとふと表れるソプラノで歌われる優しい調べ…。

しかし、全体としては暗く陰うつなイメージでつらぬかれた…しかし、なんとも耽美な魅力を含んだモーツァルト《レクイエム》の始まりです。

キリエ【あわれみの賛歌】

第2曲 主よあわれみ給え

Kyrie eleison.
「主よ、いつくしみをお与えください」
Christe eleison.
「キリストよ、いつくしみをお与えください」
Kyrie eleison.
「主よ、いつくしみをお与えください」 

「キリエ(主よ、いつくしみをお与えください)」という歌が二重のフーガとして展開する劇的なキリエです。

セクエンツィア【続唱】

第3曲 怒りの日

Dies irae, dies illa,
「その日は怒りの日」
solvet saeclum in favilla:
「この世は焼かれて灰となる」
teste David cum Sibylla.
「ダビデとシビラの告げしごとくに」

 

Quantus tremor est futurus,
「人々の恐れとおののきはどれほどのものでしょう」
quando judex est venturus,
「やがて、裁きの主(ぬし)が現れて」
cuncta stricte discussurus!
「すべてを過酷に裁かれる!」

  • 運命!
  • 悲しみ!!
  • やるせなさからの叫び!!! 

激しく展開する印象的な1曲です。

第4曲 妙なるラッパの響き
Tuba mirum spargens sonum
「一風変わったラッパの奏でる音が」
per sepulchra regionum,
「地上の国の、あらゆる墓へと鳴り響き」
coget omnes ante thronum.
「すべての者を、玉座の元に集わせることでしょう」

Mors stupebit et natura,
「死も…自然も…驚くことでしょう」
cum resurget creatura,
「主によりて創られた人びとが」
judicanti responsura.
「裁きの主(ぬし)へと答えんとよみがえるその時、」
Liber scriptus proferetur,
「全てのことが書きあらわされた」
in quo totum continetur,
「書物が持ち出され、」
unde mundus judicetur.
「これを元とした、この世への裁きが行われる」

Judex ergo cum sedebit,
「それゆえに、裁きの主(ぬし)の玉座につかれた時に」
quidquid latet apparebit:
「包み隠した物事は、白日のもとにさらされて」
nil inultum remanebit.
「報いられることなく残る者は、誰ひとりとしていないことでしょう」

Quid sum miser tunc dicturus?
「その時、あわれなる私は何と語ればよいでしょう?」
Quem patronum rogaturus?
「どなたをたよって義理立てすればよろしいのでしょうか?」
Cum vix justus sit securus.
「正しき者でさえ、心安らかではいられないというのに…」

「裁きのときは来たれり…」。

その合図と言えましょうか、ラッパの響く音が印象的です。

第5曲 仰ぐもかしこき御霊威の大王
Rex tremendae majestatis,
「大いなる威光を放てし王よ!」
qui salvandos salvas gratis,
「救いを待つ民を、その恵みをもってお救いくださるお方よ!」
salva me, fons pietatis.
「いつくしみの泉よ、私を救いたまえ!」
  • 威厳!
  • 恐れ!
  • そして、許しの時…

そんな心の風景が垣間見える1曲です。

第6曲 慈悲深きイエスよ

Recordare Jesu pie,
「いつくしみ深きイエスよ、思い出したまえ」
quod sum causa tuae viae:
「あなたが地に降りられしは、私のためであったことを」
ne me perdas illa die.
「その日においても、どうか私を滅ぼすことのなきように」

Quaerens me, sedisti lassus:
「私を求めて疲れ果て、あなたは座り込まれました」
redemisti crucem passus:
「その十字架の苦痛をして、私の罪をあがなってくださいました」
tantus labor non sit cassus.
「こんなにも大きな苦しみが、どうか無駄にはなりませんように…」

Juste judex ultionis,
「裁きをもたらす正しき裁きの主(ぬし)よ」
donum fac remissionis,
「ゆるしのギフトを、お与えください」
ante diem rationis.
「裁きの行われしその日よりも先に…」

Ingemisco, tanquam reus:
「私は罪びとのように嘆き」
culpa rubet vultus meus
「我が罪によりて、その顔を赤らめます」
supplicanti parce, Deus.
「神よ、許しを乞い願う私に、いつくしみをお与えください」

Qui Mariam absolvisti,
「マグダラのマリアを許し」
et latronem exaudisti,
「盗人(ぬすびと)の願いをもお聞き入れられた方よ」
mihi quoque spem dedisti.
「あなたは、私にも希望をお与えくださいました」

Preces meae non sunt dignae:
「私の祈りへの思いは、聞き入れられないほどの足りざるものですが」
Sed tu bonus fac benigne,
「いつくしみ深き主よ、どうかその大きな寛容さをもってとりなしたまえ」
ne perenni cremer igne.
「私が、永遠の炎にて焼かれることのなきように…」

Inter oves locum praesta,
「私を、羊の群れの中におき」
et ab haedis me sequestra,
「山羊の群れから遠ざけてたまえ」
statuens in parte dextra.
「主の右側にて、立たせたまえ」

  • 優美さと、
  • おだやかさ…
  • そして、敬虔さ…

そんな祈りの本質に迫るような調和的な美しい1曲です。

第7曲 呪われし者を愧服せしめて

Confutatis maledictis,
「あなたは、呪われた者たちを退けて」
flammis acribus addictis.
「激しき炎をもって、彼ら判決をくだされます」
Voca me cum benedictis.
「私を、彼らとではなく、祝福された者たちと共にお招きください」

Oro supplex et acclinis,
「私はひざまづき、そして、ひれ伏してして願います」
cor contritum quasi cinis:
「わが心は、灰のごとくに砕かれています」
Gere curam mei finis.
「どうか、私の終わりのその時を、御心におとどめおきください」

激しき地獄の業火(ごうか) と怒りの判決!!

そして、罪深き者への許しを願う天使たちの歌が混じり合います…。

  • 地獄と天国
  • 闇と光
  • 悲しみと救い

さまざまな世界、現象、感情が入り乱れ…展開する1曲です。

第8曲 涙の日

Lacrimosa dies illa,
「その日は、涙のあふれる日」
qua resurget ex favilla
「人は灰の中よりよみがえり」
judicandus homo reus:
「罪びととして、裁きを受ける」
Huic ergo parce Deus.
「神よ、その時において、この者を許したまえ」
Pie Jesu Domine, dona eis requiem.
「いつくしみ深き主イエスよ、彼らに安らぎを与えたまえ」
Amen.
「アーメン」

モーツァルトはこの曲を作曲中に世を去ります…。 

「まさしく涙の日…」。

音楽の申し子…モーツァルトの絶唱…!!

「アーメン!!」

オッフェルトリウム【奉献唱】

第9曲 主イエス・キリストよ

Domine Jesu Christe, rex gloriae,
「主イエス・キリストよ、栄光の王よ」
libera animas omnium fidelium defunctorum
「世を去りし、全ての信ずる者たちの魂たちを解き放ちたまえ」
de poenis inferni, et de profundo lacu:
「黄泉の国の苦難と深い淵から」
libera eas de ore leonis,
「それらの魂を、獅子の口より救いたまえ」
ne absorbeat eas tartarus,
「それらの魂が黄泉の国に飲み込まれることのないように」
ne cadant in obscurum:
「そして、闇の底へと落ちてゆくことのないように」

sed signifer sanctus Michael
「天における軍団の旗手、聖ミカエルが」
repraesentet eas in lucem sanctam:
「それらの魂を、聖なる光へと導いてくださいますように」
Quam olim Abrahae promisisti, et semini ejus.
「かつてあなたが、アブラハムと、その子孫に約束されたがごとくに…」

華やかにフーガが歌われ、重なり合う壮麗な1曲…。

  • テノール
  • アルト
  • ソプラノ
  • バス 

それぞれの歌が織りなし調和し展開します。

 

第10曲 いけにえと祈りを主に捧げん

Hostias et preces tibi Domine laudis offerimus:
「あなたへの捧げものとともに、私たちは賛美と祈りを届けます」
tu suscipe pro animabus illis,
「どうか、お受け取りください」
quarum hodie memoriam facimus:
「この日、私たちが思いをよせた魂たちのために」

fac eas, Domine, de morte transire ad vitam.
「主よ、これらの魂たちを、この世の死から本来の生命へと導きたまえ」
Quam olim Abrahae promisisti, et semini ejus.
「あなたがかつて、アブラハムとその子孫に約束された本来の生命へと…」

明るめに始まりますが、次第に暗いイメージになっていきます。

しかしこの曲あたりから少し光が差し込んでくる印象があります。

 

サンクトゥス【感謝の賛歌】

第11曲 聖なるかな、万軍の天主なる主

Sanctus, sanctus, sanctus Dominus Deus Sabaoth.
「聖なるかな…聖なるかな…聖なるかな…万軍の神なる、主よ」
Pleni sunt caeli et terra, gloria tua.
「あなたの栄光は、天と地とに、満ちています」
Osanna in excelsis.
「ホサナ(万歳)、いと高きところ、天において…」 

この曲から「救い」への道が拓かれていくような傾向が感じられます。 

ベネディクトゥス【平和の賛歌】 

第12曲 主のみ名によりて来たれる者は

Benedictus qui venit in nomine Domini.
「主の御名によりて来たる方よ、祝福あらんことを…」
Osanna in excelsis.
「ホサナ(万歳)、いと高きところ、天において…」  

ソプラノ、バス、テノールが独唱しながらおだやかに歌がうたわれます。 

最後はフーガとして歌が重なり感動的に曲を終えていきます。

アニュス・デイ【神の子羊】

第13曲 世の罪を除きたもう神の子羊

Agnus Dei, qui tollis peccata mundi:
「神の子ひつじ、世の罪を背負いたる主よ」
dona eis requiem.
「かれらに安らぎを与えたまえ」
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi:
「神の子ひつじ、世の罪を背負いたる主よ」
dona eis requiem.
「かれらに安らぎを与えたまえ」
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi:
「神の子ひつじ、世の罪を背負いたる主よ」
dona eis requiem sempiternam.
「かれらに永遠の安らぎを与えたまえ」

再び恐れと不安に覆われた感情が歌われます。

重くのしかかる世の犯したる罪の象徴としての十字架 …。

その重みがそのまま歌として昇華したイメージです。

コムニオ【聖体拝領誦】

第14曲 主よ永遠の光を彼らの上に照らし給え

Lux aeterna luceat eis, Domine:
「主よ、永遠の光が彼らに照らし降りそそぎますように…」
cum sanctis tuis in aeternum,
「永遠に、あなたの聖人たちとともに…」
quia pius es.
「なぜなら、あなたは、いつくしみ深き方なのですから…」

Requiem aeternam dona eis Domine:
「主よ、彼らに永遠の安らぎを与えたまえ」
et lux perpetua luceat eis.
「そして、絶えざる光が彼らを照らし降りそそぎますように…」

Cum sanctis tuis in aeternum,
「永遠に、あなたの聖人たちとともに…」
quia pius es.
「なぜなら、あなたは、いつくしみ深き方なのですから…」

クライマックスは、第1曲目と第2曲目が編曲され、ミックスされた曲が展開しますが、このことでモーツァルト《レクイエム》の全体としてのバランスが保たれます。

モーツァルトにとっての最後の曲にして、これから向かう天国的情景を描ききることに成功した《レクイエム》…。

弟子のジュスマイヤーの書き加えた部分はあるにせよ、モーツァルトの曲の中でも感動的な名曲のひとつであると言って間違いはないでしょう。

 

【3枚の名盤の感想と解説】モーツァルト《レクイエム》

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カール・ベーム:指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 エディット・マティス他
 

 

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アルパカのおすすめ度★★★★★

【名盤の解説】

ゆったりとした遅めのテンポで始まり、堂々した風格さえも感じられる名盤です。

たくましく重厚でありながら、だからと言ってことさら深刻になり過ぎないのは、やはり指揮者のカール・ベームの持つ美感と歌唱陣の耽美さが効いているのでしょう。

今となっては、演奏スタイルが古いという意見もあるかもしれませんが、そもそも演奏スタイル自体を問うことがそれほど重要なのかどうか、いま一つわかりかねます。

実際のところ今もって多くの方に聴かれ、愛され続けている名盤なのですから…。

意外とモーツァルトのレクイエムに限っては、こんな豪華な演奏スタイルはむしろ合っているように思うのですがいかがでしょうか…。

 

フリップ・ヘレヴェッヘ:指揮
シャンゼリゼ管弦楽団、コレギウム・ヴォカーレ 

 

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アルパカのおすすめ度★★★★★

【名盤の解説】

バランスの良さが絶品の名盤です。

オリジナル楽器を使用したアルバムの中では

  • 枯れすぎてない
  • 華美に流れすぎない
  • 清さと美しさ

そんな良さが流れている名盤です。

カール・ベーム盤の豪華さを満喫した後はこんな清楚系の演奏は染みますね。

モーツァルトのレクイエムの場合、意外とバランスのとり方は難しいものがありますがこのヘレヴェッヘ盤がバランス系の名盤と言えそうです。

 

クリストファー・ホグウッド:指揮
エンシェント室内管弦楽団 エマ・カークビー他 

 

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【名盤の解説】

オリジナル楽器による演奏の醍醐味を聴きたかったらこの名盤ですね。

モーツァルトのレクイエムの劇的な雰囲気は少ない印象がありますが、とくにソプラノのエマ・カークビーの声が可憐(かれん)で美しいです。

カークビー以外の独唱陣や合唱陣も、とても素直な歌い方でのびやかです。

本来のモーツァルトの音楽の持つ清く澄んでおり、また可愛らしさのある響きを感じさせる名盤です。

 

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【まとめ】モーツァルト《レクイエム》

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さて、モーツァルト《レクイエム》の解説とおすすめ名盤はいかがでしたか?

  • 謎の灰色マントの男
  • 偽作の曲を発表する伯爵
  • 妻コンスタンツェの心労…

このモーツァルト《レクイエム》1曲の背景にさまざまな

  • 思惑
  • ドラマ
  • ミステリー

が渦巻いていますね。

そんな魅力を秘めて美しいモーツァルト《レクイエム》をジックリ聴いてみるのも悪くないですよ。

 

 

 

 

 そんなわけで…

 

『ひとつの曲で、

 

たくさんな、楽しみが満喫できる。

 

それが、クラシック音楽の、醍醐味ですよね。』

 

今回は、以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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