鍵盤曲
ドン♫ ドン♫ ドン♫ドン♫ドン♫ トルコ軍がやってくるぞお!! 当時の流行が産んだ ノリの良い名曲♫ ウィーン式フォルテピアノのペダル Vol.3 モーツァルト:トルコ行進曲 まるで軍楽隊の行進曲!! 今回は、流行にノリノリだったモーツァルトの有名曲! トルコ…
夢のよに… ひらりひらめく 音の花…♫ ドビュッシー: 夢 きっとたれかを想ってた… なのに想いはかなわずに… 「恋多きドビュッシー」は、それに比例してきっと片思いも多かったはず…。 さて、今回は、ドビュッシーの「謎の片思い」を追いかけながら、ピアノ曲「…
疾走する美しさ! 自由につづった音楽詩集 そして、ピアノは歌う♫ シューベルト: 4つの即興曲 Op.90-3 シューベルト:4つの即興曲は2曲あります。 D 899(op.90) D 935(op.142) ですね。 それぞれ4曲ずつありますので全8曲になります。 どの曲も「素晴ら…
さあ、春、到来です! 冬には、 寒い ツラい 寂しい そんな、思いや経験を乗り越えて来たことでしょう。 でもそんな季節も去り、 春はやって来ました! さあ、 嬉しい 楽しい ワクワクする そんな春を思いきり味わうためにクラシック音楽なんていかがですか…
これは「音の詩集♫」 優しく心に触れてくる そよ風のような「春の歌」 メンデルスゾーン: 春の歌 メンデルスゾーンのピアノ作品集である「無言歌集」。 「無言」のうちに「歌集」にまとめるなんて、なんともシャレてます。 「無言歌集」それは、とても仲の良…
バッハの中でも特に有名! シンプルなのに美しい名曲♫ 優しい気持ちになりたい時に聴きたい 《主よ人の望みの喜びよ》は、バッハの有名な曲のひとつですね。 読み方としては「主(しゅ)よ」となります。 そして、その、 成り立ちは? 本来の訳(やく)は? …
たくさんな樹(き)たちの歌 ピアノで語るフィンランドの自然 広大な「白」を感じたい時に聴きたい♫ 第5曲《モミの木》 寒い つらい 孤独 そんなイメージの強い「冬」の定番曲、シベリウス:樹の組曲(5つの小品)は、それでも強く大地に立って耐えている樹…
北欧の透明感! やまとの国(日本)のたおやかさ なぜか共通する、その歌ごころ 静けさと透明感…。 それは北欧のイメージ。 でも、なせか、古式ゆかしいやまとのころの日本の精神にも通じる。 そんな不思議な魅力のある、パルムグレンのピアノ曲《粉雪》の解…
はじける子供の笑い声 息をはずませ駆け抜ける! 「あどけなさ」がいっぱいの楽曲! 楽しく愉快に遊ぶ子供のさまを活き活きとしたタッチのピアノの曲として昇華させたドビュッシー:子供の領分の解説とおすすめ名盤を紹介です。 【解説】ドビュッシー:子供…
冷静の中の儚(はかな)さ 美しく弾ける音の 静けさを感じたい時に聴きたい!! ラヴェル: 組曲「鏡」:鐘の谷 【解説】モーリス・ラヴェル:鏡 モーリス・ラヴェル:道化師の朝の歌の、こんな素敵な解説があります。 ラヴェルの印象主義は、たぶん写実的であ…
誰もが知ってる ショパンの美しい調べ リリカル(叙情的)な思いの時に聴きたい ショパン: 別れの曲 ショパンの中でも、もっとも有名な曲のひとつですね。 そんな素晴らしい曲の解説です。 【解説】ショパン:別れの曲 とても詩的にショパン:別れの曲を表現…
見わたす限りの白 そんなロシアの雪が見えるよう 庶民の生活も見えてくるピアノの名曲 チャイコフスキー: 「四季」6月:舟歌 「透明感が音楽として結晶化」したチャイコフスキーのピアノ曲《四季》。 解説と3枚の名盤の、おすすめを紹介です。 [:contents] 【…
情熱的なスペインの異国情緒! 楽しいメロディに 胸、踊らせたい時にオススメ!! ラヴェル:道化師の朝の歌 【解説】モーリス・ラヴェル:道化師の朝の歌 モーリス・ラヴェル:道化師の朝の歌の、こんな素敵な解説があります。 「道化師の朝の歌」の原曲は、…
ほんの少しのアンニュイ(退屈)と、 わずかばかりのオシャレ感 こんな小さなピアノ曲も悪くない 「あいまいさ」の中に、存在する、ゆったりとした「ホント」 今回は、ドビュッシー:レントより遅くを、ゆったりと、解説です♫ 【楽曲を解説】ドビュッシー:…
キラリ、キラリと光る「水の反映」 毎日、疲れて前へ踏み出せない そんな時に聴きたい1曲♫ ドビュッシー: 映像 第1集 - 第1番 水の反映 今日も上司に叱られて、 いっぱい、いっぱい落ちこんで、 気がつきゃ、うつむき歩いてる…。 「そうだ…『水の反映』でも…
長く続く、梅雨の時期 ステイホームでつまらない いっそ、「水」とたわむれよう♫ ラヴェル: 水の戯れ 「うっとうしい。 ただ、ただ、ひたすら、うっとうしい。 けれども、アルパカ、雨が好き。」 雨がつづいて、ため息が出てしまう毎日に聴きたい、ラヴェル…
駆け抜けろ白馬!! 失意から、再起へと向かう時に聴きたい♫ 「ワルトシュタイン」:第1楽章 失恋、聴覚障害からの自殺の決意。 そんな失意の思いから、ベートーヴェンを救ったものは…? [:contents] 【楽曲を解説】ベートーヴェン:ピアノソナタ《ワルトシュ…
「楽興(がっきょう)の時」 その意味は… 「音楽が届けてくれる『幸福のひと時』」 シューベルト: 楽興の時 第3番 「シューベルト:楽興の時」の原題「Moments Musicaux」(モマン・ミュジコー)の本来の訳は「音楽の時」と訳せます。 でも、これを日本語に…
泣きたい夜に そっと寄りそって 共感してくれる癒やしの名曲 ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌ 夜の静寂(しじま)の孤独の中で、ふと、寂しさを感じた時に、効(聴)いてくる…。 じんわり心が満たされて、あけた窓から差す「月の光の透明感」に感動で…
夜の孤独のためいきと、深い癒(い)やしのすき間には、こんな音楽、流れてる…♬「恋人を想う」心の情景をテーマにした曲♬そんなイメージの強い曲ですが、実際には、もう少し深くてブルーな心の背景をもとに作曲された形跡がありますね。1830年11月、20歳のシ…
有名な音楽家バッハと、同時代に生きたカイザーリンク伯爵。ドレスデンの宮廷に駐在しており、ロシア公使であった、このカイザーリンク伯爵は、日々の激務のため、極度の不眠症におちいっていました。当時、このカイザーリンク伯爵に仕えていたバッハの弟子…
名盤の解説。なに、想う?午後のミューズ(女神)の頬づえとほほえみ。1曲目がスローテンポであるというのはモーツァルトのピアノ・ソナタとしては珍しいですね。 そして「ミューズの瞑想とも言える、優しいメロディ」の1曲です。
名盤解説。音楽家としては致命的ともいえる難聴。この難聴の自覚とその失意のなかで作曲された1曲がベートーヴェン ピアノ・ソナタ「悲愴」ですね。 CMでも、たびたび取り上げられていますし、これをアレンジした歌もあったかと思います。 誰もが一度は聴い…
名盤解説。「子供の頃に戻りたい」そんな感情を持ったことはありませんか? この『子供の情景』という曲は解説にもある通りシューマンの「空想の世界の中の子供」の部分があらわれたもので、親しみやすい旋律で出来上がった曲集です。 その中でも、特別に有…
名盤解説。「品があって、まるで瞑想を思わせる静けさをともなった素晴らしい一曲です。『ベルガマスク組曲』は全体としても素敵な一曲ですね。」 ある秋の夜、ひとり部屋にたたずんでいると「りりり、りりりり」と虫の声。 カラカラと窓を開けてその声に耳…