アルパカと聴く幸福なクラシック

クラシック音楽が大好きなアルパカが名盤を解説します。曲のなりたちや魅力、おすすめの聴き方もお伝えしますよ♫

春に聴きたい【おすすめクラシック15選】ピアノと合唱、オーケストラ

管弦楽曲

ラヴェル:スペイン狂詩曲【解説と名盤3枚|感想】熱気と情熱!!…そして、アンニュイ…

スペインに踊れ!! まぶしいばかりの 彩(いろど)り豊かな管弦楽♫ ラヴェル: スペイン狂詩曲「祭り」 (youtubeをポチって音楽を聴きながら読んでみてくださいね。”iPhoneの場合は全面表示されてしまったら2本指で内側にむけてピンチインしてください。”)…

ラヴェル:ダフニスとクロエ【あらすじの解説|感想|名盤5枚】

牧歌的でおおらか… 深い青をたたえた広大な海… ギリシャの国の「素朴な恋の物語」 ラヴェル::ダフニスとクロエ 第2組曲《夜明け》 ギリシャ… 南国特有の、 午後のあたたかさ 光を放つ美しい海 ゆったりとした時の流れ そんな風景が、ありありと想像できる《…

チャイコフスキー:イタリア奇想曲【解説と3枚の名盤の感想】時には、きまぐれに繰り出そう!

憂うつな気分は この1曲で吹き飛ばそう! 次の一歩を踏み出す時に聴きたい♫ 人生の絶望期のチャイコフスキー。 イタリアの空気と風景に感動したチャイコフスキーの豊かな感性が爆発!! 名曲誕生につながりました。 そんなチャイコフスキー:イタリア奇想曲…

パッヘルベル:カノン【おすすめ名盤を解説】その意味と感想、特徴とは?

続くらせん階段 どこまでもゆったりと すくすくと成長を楽しむ時に聴きたい ひとの幸福のひとつのカタチ…。 それが成長…。 でも成長って急速にはしないもの。 …いや、急速に成長することもありますか…。 けれども、そういった急成長は、いずれ「コテン…と転…

ラヴェル:シェエラザード【その歌詞と名盤を解説|感想】ラヴェルの隠れた名曲!

おとぎの国へようこそ! ラヴェル版「シェエラザード」 オリエンタルな魅力と異国情緒も楽しい♫ ラヴェル: シェヘラザード、おとぎ話への序曲 シェラザードと言えば、R・コルサコフのシェラザードが断然有名! でも、あまり知られていないラヴェルのシェエラ…

バッハ:主よ人の望みの喜びよ【感想と解説と2枚の名盤】歌詞とその意味は?

バッハの中でも特に有名! シンプルなのに美しい名曲♫ 優しい気持ちになりたい時に聴きたい 《主よ人の望みの喜びよ》は、バッハの有名な曲のひとつですね。 読み方としては「主(しゅ)よ」となります。 そして、その、 成り立ちは? 本来の訳(やく)は? …

メンデルスゾーン:フィンガルの洞窟【解説と3枚の名盤の音と感想】その風景と音がありありと見える名曲

広がる海原 くだける白波 さあ、神秘の洞窟に踏み込もう (youtubeをポチって音楽を聴きながら読んでみてくださいね。”iPhoneの場合は全面表示されてしまったら2本指で内側にむけてピンチインしてください。”) 情景描写の名曲! メンデルスゾーン:序曲《フ…

ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集【解説と3枚の名盤の感想】その特徴も解説!

チェコが生んだメロディメーカー ドヴォルザークの傑作中の傑作! 躍動感でノリたい時に聴きたい♫ ドヴォルザーク: スラヴ舞曲 第1番 ハ長調 「同じ聴くなら楽しまなきゃ損(ソン)、損(ソン)!」 たくさんの心地いいメロディと民族性でいっぱいという特…

ムソルグスキー:展覧会の絵【解説と名盤3枚の感想】特徴は壮大な美術館プロムナード

絵画の放つ イマジネーション! 音楽で美術館を散策できる名曲!! ムソルグスキー: 組曲「展覧会の絵」:プロムナード 美術館散歩…。 そんな時が音楽で体験できる♫ さあ、ムソルグスキー:展覧会の絵の世界へようこそ! [:contents] 【解説】ムソルグスキー:…

ラヴェル:道化師の朝の歌(管弦楽版)【解説と感想|5枚の名盤】スペイン風の異国情緒あり!!

情熱的なスペインの異国情緒! 楽しいメロディに 胸、踊らせたい時にオススメ!! ラヴェル:道化師の朝の歌 【解説】モーリス・ラヴェル:道化師の朝の歌 モーリス・ラヴェル:道化師の朝の歌の、こんな素敵な解説があります。 「道化師の朝の歌」の原曲は、…

モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク【意味と感想と解説】【名盤5枚】明るい気持ちで希望を持とう!

クラシック音楽の中でも、 最も有名で明るい曲のひとつ 元気や、やる気が欲しい時に聴きたい! モーツァルト: アイネ・クライネ・ナハトムジーク - 第1楽章 古今東西のセレーナード、また、クラシック音楽全体としても、「超」が、つくくらい有名な1曲。 モ…

ビゼー:アルルの女【感想とあらすじ解説|3枚の名盤聴き比べ】劇中、一度も姿を見せないナゾの女

心地いいメロディがいっぱい! 劇中、姿を見せない「アルルの女」のナゾ!! ビゼー: 「アルルの女」組曲第2番:メヌエット 物語としては悲劇。 それなのに、全体的に「音楽は、明るくて元気なものが多い」のが特徴です。 メロディも美しいですね。 [:contents…

チャイコフスキー:1812年【3枚の名盤解説|感想】思い切り気持ちを高揚させよう!

大砲をぶっぱなすド派手な演出! ロシアの勝利と凱旋を祝う景気のいい1曲!! 自分の気持ちをバク上げしたい時に聴こう!!! チャイコフスキー: 祝典序曲「1812年」 大砲炸裂! カテドラル(大聖堂)の鐘も鳴り響く!! そんな、 むっちゃ元気にしてくれる「…

ストラヴィンスキー:火の鳥【あらすじの感想と名盤3枚の解説】

手塚治虫の「火の鳥」 その発想のもとともなった イマジネーション豊かな名曲!! ストラヴィンスキー: バレエ音楽「火の鳥」:終曲 もともとは、ロシアの民話。 手塚治虫の《火の鳥》とは、全く関係のない物語です。 もともとは、ロシアの民話。 手塚治虫の《…

サン=サーンス:《白鳥》【動物の謝肉祭】【解説と名盤の感想】動物たちの声を聴きに行こう!

はかなくも美しい 透きとおるような白鳥の純白 クサクサして、心の透明度が落ちた時に聴きたい♫ サン=サーンス:《白鳥》は、チェロとピアノで、静かに奏でられる、憂いをおびた美しい1曲。 このサン=サーンス:《白鳥》をもとにした、バレエ作品、「瀕死…

ラヴェル:マメールロワ【6枚の名盤】妖精の園あらすじ解説と感想|おとぎの国へようこそ!

マメールロワとは、マザーグースのこと楽しい童話をラヴェルの音楽で…管弦楽の魔術師ラヴェルの傑作!「マ・メール・ロワ」とは、フランス人、シャルル・ペローが描いた童話の世界。子供時代に立ち返って、音楽で遊ぶのも楽しいものです。【楽曲の解説とあら…

シベリウス: 交響詩《フィンランディア》【3枚の名盤を解説|感想】壮大な合唱版の感想もあり

独立を目指すパワー!【楽曲を解説】シベリウス: 交響詩《フィンランディア》壁を乗り越えたい時に聴きたい。気持ちが高まる1曲今回は、元気なれるシベリウス: 交響詩《フィンランディア》の解説です!シベリウス: 交響詩《フィンランディア》のパワフルなエ…

R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》【3枚の名盤解説と聴き比べと感想】誰だってみんな英雄だ!

「何かにいどむ!それが英雄!」ビジネスパーソンだって、英雄!! みんな、生きてるだけで、英雄だ!!!交勇壮な交響詩ひとにぎりの勇気が必要な時に聴きたい!英雄の物語!!【楽曲を解説】R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》R.シュトラウス:交響詩…

ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ【感想と名盤6枚を解説】華やかだけど、どこかアンニュイ…

ちょっとアンニュイ(退屈)な時に聴きたい♫ 竿の先、静かにとまる トンボをながめる時のよな…。 高雅で感傷的なワルツ 【高雅な解説】モーリス・ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ 【高雅な曲目を解説】モーリス・ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ 第1曲 モデ…

プロコフィエフ:組曲《3つのオレンジへの恋》【行進曲の感想|名盤3枚の解説】ノリとリズムがイイね!

やる気が起きない時に効く(聴く) ウツ病にかかった王子の冒険物語り!! 「3つのオレンジへの恋」 行進曲 ちょっとイライラする! そんな時、外向的な人は、怒りが爆発しちゃうし、内向的な人はウツウツしちゃう…。 今回紹介する、プロコフィエフ:組曲《3つ…

バッハ:G線上のアリア【3枚のおすすめ名盤と感想】演奏者の違いも楽しもう

優しかった「あの人」を思い出したときに聴きたい♫ 超有名、バッハの癒やしの名曲! 演奏者でもこんなに違う! G線上のアリア 誰もが1度や2度は聴いたことがある、とても親しみやすく、また、調和に満ちた癒しの曲ですね。 【楽曲を解説】バッハ:G線上の…

レスピーギ:交響詩「ローマの松」【3枚の名盤|感想と解説】豪華絢爛!ローマの街を音楽で駆け抜ける!!

澄みきった その空の青、見上げれば 雄々しく松がそびえ立つ!! レスピーギ: 交響詩「ローマの松」:ボルゲーゼ荘の松 (youtubeをポチって音楽を聴きながら読んでみてくださいね。”iPhoneの場合は全面表示されてしまったら2本指で内側にむけてピンチインして…

ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ【感想と解説と4枚の名盤】ピアノ版も癒やされる

泣きたい夜に そっと寄りそって 共感してくれる癒やしの名曲 ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌ 夜の静寂(しじま)の孤独の中で、ふと、寂しさを感じた時に、効(聴)いてくる…。 じんわり心が満たされて、あけた窓から差す「月の光の透明感」に感動で…

ビゼー:組曲「カルメン」【感想とおすすめ名盤を解説】燃える前奏曲とあらすじ

恋の炎!たぎる情熱!燃える感情は止めらんねえ!!不良なヤツらが活躍し、嫉妬にかられた人殺しもアリ!!そんな、いかにも柄が悪い内容であっても、人気。ビゼー:組曲「カルメン」のあらすじと、その魅力を解説です!

ワーグナー:ジークフリート牧歌【感想と名盤3枚を解説】「『大きな喜び』を牧歌的な詩情にのせた名曲」

新しい命の誕生に、感謝の思いを、いっぱいこめて…。ワーグナー56歳の人生のたそがれ時。妻、コジマとの間に長男が生まれます。名前をジークフリートと名付けました。あまりにも嬉しい気持ちのワーグナーは、妻のコジマをねぎらうために、あるサプライズを用…

チャイコフスキー:弦楽セレナード【感想と名盤3枚も解説】「ワルツ楽章も有名、憂いをおびた優しい1曲」

透明な憂うつさと寄り添う時の優しさとがないまぜになった名曲ですね!チャイコフスキー:弦楽セレナードは「憂うつなメロディ」と「切なさやツラさ」が感じられますね。それでも、テレビのCMではBGMなどに、使われることがあります。それはやっぱり、「透明…

ブラームス:ハンガリー舞曲集【感想と名盤3枚も解説】異国情緒とノリの良さが心地いい!

エキゾチック要素、満載!太陽のような明るさと、かすかに感じる哀しみと…。ハンガリーの民族舞曲、チャールダーシュ。 これを聴いて非常に感動したブラームスは、110冊ものチャールダーシュの楽譜を集めました。そして、この中からメロディの素晴らしい部分…

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲【名盤3枚の感想と解説】透明感のある瞑想的な時間

午後のひとときひっそりと楽しい夢みて、遊ぼうよ…。あたたかく、よく晴れた午後のお昼寝。最高に気持イイですね!ギリシャ神話に登場する「パーン」という神さまも、お昼寝が大好き。そして、その姿は、額には、ヤギのような2本の角アゴには口ひげ2本の足は…

シェエラザード【千夜一夜物語】【あらすじとおすすめ名盤3枚の解説|感想】「美しき王妃との夢時間!」:R・コルサコフ作曲

「アラジンと魔法のランプ」、「シンドバッドの冒険」、「アリババと40人の盗賊」誰もが知っていて、誰もがワクワクした思い出のある物語!!これ、実は、あるひとりの勇気ある王妃の語り続けた物語であったってご存知でしたか?サーサーン朝ペルシャの時代…

ジュピター(木星)「ホルスト:組曲『惑星』」【その魅力と名盤を解説|感想】宇宙を耳で感じよう!!

時代の変化の中、何度だって「復活」をとげる!だって、これぞ、宇宙的なる音楽詩篇!!2003年、日本では平原綾香が、ジュピター(木星)を歌ったことで、有名になりましたね。何度も復活を遂げる不屈の名曲!それが、ホルスト:組曲「惑星」なのです!!

 

 

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